文字通り「短期療法とは」というところから記述がはじまり。
実際のクライアントとのセッションの会話例まで豊富に掲載されています。
クライアントに対する質問パターンも、「開始の質問」「差異に着目した質問」等々に区別化しながら書かれているので非常に参考になりました。
セラピストを目指している人に限らずコミニュケーションの質を高めたいと考えている全ての人に有用な本です。
この書はタイトル通り、最速の心理療法である「短期療法」の理論と応用が最速で教えてくれる。しかも「変化」を重視するMRI派と「ソリューション・フォーカス・アプローチ」の解決志向派の合わせ技、裏と表のアプローチ。必見,必読。