学生のときに読んでえらい面白かった本。
まぁ、メロドラマの世界なんですが、話に引き込まれ夢中で読んでしましました。

言わずと知れた超名作。スカーレットが魅力的で、５巻もあるのに何度でも読めてしまいます。初めて読んだのは中学の時でしたが、今読むと印象が違うなぁ。でも、スカーレットの魅力はまったく変わらないんだよね。ビビアン・リーが素晴らしくて、映画も素敵だけど、やっぱり原作が一番です！

評価　５　全５巻　（内容）輝くばかりの美貌の下に、父親ゆずりの強情な気質と激しい情熱をもつスカーレット・オハラ。その波瀾万丈な人生を、広大なスケールで描く長編ロマン。　（一言）ハーレクインロマンスと何かの本で書かれていて、素直にそうかもしれないと思ってしまいました。スカーレットの強い生き方、当時の南部の上流階級、南北戦争。単に恋愛小説では片付けられないものがありますが。長い小説なのに一気に読んでしまいました。　（ネタバレ）もう少しメラニーとの友情に焦点も当てて書いてほしかったです。でないとラストのメラニーの死で、どうしてあんなにもスカーレットが衝撃を受けるかが、かなり不自然です。

永遠の名作。こんなにドラマチックなストーリーを知らない人は悲しすぎる。真の女性らしさ、男らしさとは何だろう。
メラニーの生き方と対比するスカーレットの言動は、その時代には受け入れられず、たった一人を除いては誰も理解者はいなかった。
南北戦争を境に、よき時代から一変した生活を与儀なくされる南部の人達の描き方もいいけれど、なんといってもスカーレットとレット・バトラーの魅力に尽きる。何回読み返しても飽きない。

２００４年３月発行　
価格：７８０円　あなたは、レット派かアシュレ派か。圧倒的にアシュレ派だった私は子どもがこの本を読むとき、どちらに惹かれるかが楽しみだった。中二の娘は、圧倒的にレット派。クラーク、ゲーブルにも夢中なのだ。スカーレットも大好きだって。こんなに面白い本に出逢った不幸、もうどんな本をよんでも面白く思えないこと。

映画を見たことが無いのですが先に読みました。もう、サスペンスドラマ真っ青の展開の早さ。一気に５巻読みきってしまいました。
メロドラマです。

私も、こんなに素直になれたら…とてもわがままなスカーレットだと思っていたのですが、読み進めていくうちに、憧れの女性へと変わっていくんです。南北戦争に傷つけられた人々の一例としても、とても興味深いお話です。

高校生の時、受験直前にも関わらず、読み出したら止まらず一気に５冊読んでしまいました。それくらい、ストーリーにひきこまれてしまいました。最後は、何故こんな終わり方なんだ…誰か続きを教えて～！と思いつつも、他の方が書いた続編は読む気がしません。

古き良き時代のアメリカ。

続編の「スカーレット」も読んでみたいけれど、やっぱり、まずはこれからかな。かなり時間はかかりそう。