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風と共に去りぬ (3) (新潮文庫)

価格: ¥740
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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スカーレットの根性の見せどころ ★★★★★
南軍は敗れて、スカーレットはアトランタを脱出し、頼みのレットにも見捨てられ(文字通り道端で見捨てられ)、ようやく帰り着いたタラの我が家では、母が亡くなっていた…
父は廃人同様となり、持っていた富はみな北軍の没収にあい、食べ物もないどん底の生活がスカーレットを襲います。しかしここからが彼女の人生のターニングポイントで、2巻まではどっちかというとアシュレを追いかけるだけに熱心な、享楽的だったヒロインの底力を見せるのです。
後世の人が訴える黒人差別の描写とは、このタラに残った黒人召使たちの描写にあるのかもしれませんが、私はそれほど強く侮蔑的な姿で描いているとは思えませんでした。なぜなら白人でも無能な人間はその通りに描いているし、黒人でもマミーやポークのような忠僕がいて、その真心をスカーレットは高く評価しているからです。
3巻では映画に出てこないウィルという人物が登場します。私はこのウィルがとても好きで、彼のような脇役によってより物語が深まった気がしました。
人生のベストストーリー ★★★★★
戦争が駆け抜ける第3巻。ストーリーの重要なポイントです。
最初は食らいつくように一気に、
二回目からは光景を目に浮かべながらじっくり、
何度も何度も読んでしまいます。
映画を観てあまりにも感動して小説を手に取った小学生の頃から、
人生のベストストーリー。
夢実屋 ★★★★★
2004年12月発行 
ただ、挿絵は無い方がいい。映画のイメージが強すぎてじやまになるのだ。