ベタベタな展開ですが
★★★★☆
この作者さんの漫画は大体読んでいるので、今回も買いました。
設定はベタですが相変わらず絵はかわいらしく文字ばかりでもなく、全体的に読みやすかったです。まとめ読みにはオススメな感じです。
内容については他の方がレビューしてらっしゃるのでもう言うまでもありませんが、私は思ってたより(隣で家族ぐるみのお付き合いな幼なじみというのがあまりにありがちだったでしばらく敬遠してました)面白かったです。
主人公が中学生なので悪く言えば子供っぽすぎる、よく言えば純情?です。ささいな事で傷ついちゃったり悩んだり、そういうのがよくわかるようなシーンが多々ありました。私のような年代には忘れてしまったような初々しさが溢れてましたね……中学生と高校生の間の壁というかそういうの、同じような年代の女の子には共感する部分はあるのかも。
私は恋愛がメインの少女漫画はあまり読まないので軽い気持ちでサラっと読み終えましたが、目の肥えた方には若干物足りないというか、満足できない所が多いかもしれません。『切ない』というのとはちょっと違う気もするし。A巻はまだ読んでいないので(内容はちょっと知ってますが)最終的に主人公がどう成長するのか楽しみです。
最後に幼なじみくんがイマイチよくわからない人でした。こういうハッキリしない男というかさんざん思わせぶりで結局…え?っていう男は苦手です(ノ><)ノ彼の成長にも期待してます…
次の巻に期待
★★★☆☆
主人公の中学生仁菜は、お隣に住むひとつ年上の高校生京ちゃんが大好き
というベタベタな設定に惹かれ購入してみました。
幼馴染同士が繰り広げる、青春の日々を期待していたのですが
あれ?という印象が否めませんでした…
読後にもの凄い違和感を感じ
その正体がなんだか解らずずっともやもやしていたのですが
2〜3回読み直して、漸く
「主人公の仁菜は、自分の世界を持ってない」という事に気がつきました。
とにかく、仁菜の視線でありながら
話は京ちゃんのいる世界を中心に話が進むのです。
まだ中学生だというのに
不自然な程、彼女は京ちゃんの世界(高校生活)にどっぷり浸っていて
京ちゃんの同級生や、麻生、そして部活のチームメイトと
京ちゃんの世界はどんどん克明に描かれているのに対し
仁菜の世界はほとんど空っぽ。
中学生活はもちろんの事、悩みを打ち明けられる友人すら
出てきていないのです。
いくら好きな男の子とはいえ、ここまで傾倒していると
ちょっと眉を顰めたくなる。
同じ事はおそらく仁菜の恋のライバルになるであろう、麻生にも言えます。
付き合っている彼氏がいながら
京ちゃんのちょっとした言葉に惹かれ、ついキス?
仁菜のセリフじゃありませんが、超意味が解りません(笑)
彼氏とうまくいってなく淋しかったり、不安なのは解るのですが
唐突すぎて、彼女が何を考えているのかよくわかりませんでした。
とはいえまだ1巻です。今後はどう展開するかわからないので
今回は星3つで。
先の方と同意見なのですが
この作品はもうすこし巻数が揃ってからまとめて読んだ方が
いいかもしれなかったです。
もう少し様子を見てから…
★★★☆☆
主人公の仁菜は隣に住む京介が好き。
ただ京介は一つ年上で、高校に入ってなかなか一緒にいられず『遠い』と感じ始めたときにライバルの生登場。京介と同じ年でマネジャー。
基本的にライバルとかそんなに嫌いじゃないけど、今回は例外。
麻生だけはだめだ。
先輩と彼女の葵って、自分からみのに手を出す事ってなかった。
彼氏とうまくいってなくっても。
なのに麻生から手を出しちゃってる。彼氏を切るわけでもなく宙ぶらりん。
読み終わってイライラだけが残ってしまった。
でも南波あつこさんのマンガって全部ハッピーエンドだから今回もうまくいくんだろうなぁと。
もう少し巻数が出て様子見てから買えばよかったかも…
仁菜ちゃん可愛い
★★★★☆
中3の仁菜はマンションの隣に住む1コ上の京介が好き。
ある日、仁菜は京介のキスシーンを目撃!!
切ない想いがあふれる青春ラブストーリー
と、裏表紙に書いてありましたが、そんなに切なくない。
京介は仁菜の事を好きっぽい感じで描かれてるので。 ただ色々とタイミングが悪いだけとゆーか…
どちらかと言えば、京介の 同級生・麻生さんの方が切ない恋をしてる感じです。
この麻生さんが引っ掻き回し役になる予感。
悪い子ではないんだろけど…
まぁ続きが気になる感じではあります。
巻末オマケの担当さんとのエヒソードに、ちょっとクスッとしてしまいました。