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異邦人(上) (講談社文庫)

価格: ¥800
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
シリーズで探していた本が見つかり、さらに安く手に入りました。 ★★★★☆
パトリシアコーンウェルの検視官シリーズにはまってしまい、順番に買い集めていたのですが
どうしても見つける事が出来なくて手にはいらなかった「異邦人」をようやくで見つ
けることができました。 中古品でしたがとても綺麗で注文から2日後には届いき、とても
満足できました。
ピークは過ぎた ★★★☆☆
一昔前ならパトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの新作が発売されたら速攻で購入してたけど、最近では中古本が出るまで待てるようになりました。
その理由は簡単でこのシリーズが出口のない迷路にまよいこんだって思えるぐらい方向性が定まってないんですよ。
新作が発売されるたびに次こそはシリーズの面白さが復活してるかなって期待するけど、その期待は見事に裏切られます。
この異邦人は女子テニスプレイヤーが目をくりぬかれ惨殺されると言う事件をスカーペッタとベントンが調査に乗り出すってところまでは良かったのですが、その後は登場人物の苦悩などのオンパレードで肝心の事件が置き去りにされてる感じがしました。
かつてスカーペッタに痛い目にあわされた精神科医のマリリン・セルフまで再登場してきたりして詰めすぎ感が否めなかったです。
このシリーズが始まった当初に較べると登場人物も年をとり、色々と経験してきたけど何か年をとってからの方が大人としての魅力もなくなってきました。
特にマリーノの扱いは酷いもので、今まで脇でスカーペッタを支えてきたマリーノを堕落させるような扱いはファンとして受け入れにくかったです。
前巻を読み終えて後半への期待はしてないけど、せめて次の新作を読みたくなるぐらいまでは楽しませてほしいです。
ますますドラマ、になってきたね ★★★☆☆
前作「神の手」のレビューで述べたように
"本筋のサスペンス、謎解き、よりも、ドラマ、心理描写が一作ごとにきつくって。。。"
が、本作になって更に深まってしまいました。残念ながら。
私としては、原点に戻って欲しいのですが、むしろ更に人間関係が複雑になり、男女関係(それも比較的年の上の、中年といった年代の)、親子関係メインの肉親関係、この愛憎がすごい。
ま、事件と言っても当然、背後にこういう人間関係の織りなすモノ、というのは理解しているつもりですが。。。でも、やっぱなかなかきつい。

謎解きそのものも最新分析機械の導入で、非常に科学的な部分は新鮮かもしれませんが、これもかなりの専門用語で、正直ついて行くのは大変。と言うか、理解はできていないんだと思う。

うーん、と言いながらも、昔から馴染んできた、読者にとってももはや家族のような、そんな登場人物の文字通り行方が知りたいから、次作も買って読むだろうなぁ。。。うーん。神の手 (上) (講談社文庫)
初めて読んだので・・・ ★★★☆☆
今までの作品がどのようであったのかは知りませんが
なんか登場人物がいきなりで、筋がまったく読めない。
著者本人しかわからないような方法で書かれていて
読者の視点に立っていない。
この作品で初めてシリーズを読む人のことも考慮して
欲しかったですね。
ミステリーとしてもぜんぜん面白くない。
もう辞めた方がいいかも…。
他の作品も読む気になれない。
またひらがな攻撃が・・・ ★★★☆☆
プロット自体は面白いと思うが、多くの方がレビューに書いておられるように、登場人物は皆、歳をとって、ますます自分本位になり、やらなくていいことまでやってるわりには言わねばならないことを言わず、人生をさらに複雑にして果てしなく屈折していく。
なのに、若い頃と同じように凶悪事件や、自分を陥れようとする人々に巻き込まれて右往左往しているのが情けない気もする。
どうしちゃったのドクター・ケイ?(もしくはコーンウェルさん?) それにこういうキャラクター設定だと、イタリア人は怒らないのかしらと余計な心配もしてしまいます。

それはともかく。
このシリーズは一番最初から講談社文庫で読んでいるが、最近は新刊が出るたびに活字が大きくなっていく気がする。15年前の「検視官」とこの「異邦人」を比べると、活字の大きさ太さは確実に2倍になっている。

さらにまたまた出ました、今回もひらがな大洪水。大パレード!
「誰かから聞いたわけだ。誰なのか言え」という大人の男同士のシリアスな会話を「だれかからきいたわけだ。だれなのかいえ」とかやられちゃねえ。
全編この調子なので、登場人物が皆ひとりよがりのガキのように感じられてしまう。「活字から受ける印象」が作品そのものへの感想を左右することもあるんじゃないですかね。

15年前ならこの作品は間違いなく1冊で収まったと思う。大量のひらがなで文字数を増やし、デカい活字で版を組み、分厚い紙を使って上・下に分冊、その1冊が800円(つまり文庫に1,600円ですよ)。ちょっと阿漕じゃあないか?
あ、講談社の方、「阿漕」って読めます? この作品の読者ならほとんどの人が読めると思いますよ。ひらがなにしてもらわなくても。(あこぎ、って読むんだけどね、念のため)