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ツールへの道
価格: ¥2,625
カテゴリ:
単行本
ブランド:
未知谷
Amazon.co.jpで確認
ヨーロッパ諸国を転戦して行く様子を、イタリアチームならではの陽気なエピソードを豊富に交えて、日記調に書き綴った1冊。本場ヨーロッパのプロ選手として行き抜くための秘話はもちろんのこと、ツール・ド・フランス期間中の日々の生々しい様子までを、まるで追体験するような気分で楽しんでいただけます!熱狂の渦の中で繰り広げられるアタックの猛攻。少年の頃憧れた“アルプスの戦い”の中でのエース、ルブラン勝利。そして筋肉が極限に達した瞬間…。どうぞ迫力の手記を存分に味わってください。
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今中大介氏によるプロロードレーサー日誌
★★★★☆
本書はあくまでも今中大介氏がプロロードレーサーとして活動していた時期のことを(恐らく)当時綴った文章だ。
そのため文章も日誌形式(+婦人のコラム)で日付順に並んでいる。もちろんその内容は主観的なものだ。
そもそも日本人でトッププロのチームに所属している人は毎年必ずいるわけではなく、当時はとても珍しい存在だったので、
話の全て、特にレース中の会話だったりステージレースでアシスト選手が考えている事などとても貴重に感じられる。
またパワーメーターが全盛となった今ではあまり重視されていないと思われるハートレートモニターに傾注していたり、
使っている機材の写真等が当時を思い起こさせるようなもので懐かしかったりもする。
ただやはり文章が人に見せることを想定して書いていないので本人のいいように書かれている部分もあるし、348Pある本文の途中でちょっと飽きてしまった。
ハートレートモニターを基準としたトレーニング方法に関してプロ用、アマチュア用、ホビーレーサー用と10ページ程記述があるが、ある一週間のトレーニング内容、といったものなのであまり参考になるものではないと思う。
自転車レースに興味がある人なら今中氏のファンであろうとなかろうと、興味深いものではあると思う。
読み応えあり。感動した。
★★★★★
今中氏の他の著書に比べて、ずっと読み応えがある。既出の文章の使い廻しもない。ヨーロッパに渡ってからのさまざまな体験が生き生きと描かれている。レースシーンの記述も何しろレーサー自身が書いたのだから躍動感にあふれ、「ツール7年分」のDVDなどを見るよりもおもしろかった。当方、週末にロードレーサーに乗っている、近年よくいるおじさんだが、プロでがんばっている若者の気分を味わうことができ、元気付けられた。
意外と詳述されている
★★★☆☆
本書はロードバイクの基礎知識やテクニックに関するものではなく、今中氏がイタリアでプロとして走った時の日記のようなものである。読む前は氏自身が書いたというより、氏の回想をインタヴューしてそれをまとめただけの本かと思っていたが、意外と詳述されており、本書にも書かれているように「今中は部屋で書き物ばかりしている」と同じ部屋の選手に言われた、まさにその記録が基になっているように思われる。ロード派のサイクリストは是非読まれたい。本書を読むと、サイクリングに出かけたくなる。
今中大介はジロデイタリア出走者です。
★★★★★
今中大介は近代ツールにおいて、日本人初の出走選手ですが、
16ステージでリタイアしております。残念ながら
完走はしておりません。ジロも完走はしていないんじゃないかな。
また市川雅敏は、ツールには出場しておりません。
ジロデイタリアの完走者です。
この本の表紙の地図は実際に、今中大介が練習等において使用していた
地図で、赤線などが引かれています。
日本人では2人目
★★★☆☆
今中大介氏は日本人初のツール完走者であるが、過去にツールへ出場した日本人はもうひとりいる。
ヴィッテス代表の市川氏はアマチュア時代からスイスに住み、そこでネオプロになった。
かわって今中氏は日本でプロとして活躍し、「シマノの力」でツール出場を果たした。
本書を読むにあたって、そんなことを頭の隅に置いておいて読むとまた違った感想を覚えるだろう。