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惑星のさみだれ 6 (ヤングキングコミックス)

価格: ¥590
カテゴリ: コミック
ブランド: 少年画報社
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ここに来て、残念ですが・・・ ★★★☆☆
始まった頃は、まあまあ面白い漫画でした。ですが巻が進むにつれメキメキと面白さを増し、すごい勢いでとても面白い漫画になった・・・それが惑星のさみだれでした。
ところがこの6巻ではいまいち納得できない事が・・・それは「勇者」についてです。
この巻では「勇者」が愛するものを守って死にます、それは一見、悲しくも美しい物語です。
ですが、ひねくれ者の私は素直にそう見る事ができません
「勇者」本人に言うことはありません、戦闘中瞬時に的確な判断を下すこと難しい、彼は必要と思い身を投げ出したのでしょう。
問題は周りです、愛するものを守るために身を投げ出した彼を周りは「勇者」と呼び称えます。一見感動的です
ですが、それは仲間を守って死ぬことを積極的に推奨してるわけで
「勇者」を褒める>「勇者」を皆が見習う>仲間の為に身を投げ出す人間が続く
これはいいことなのでしょうか?
お国の為に死んだ!やつは愛国者だみたいな思想を押し付けられてるようで正直ヒキます。
とくに「馬」の人は指揮官的立場にいると思うのですが、彼が「勇者」を褒めちぎるのは問題じゃないでしょうか?獣の騎士団には子供と言っていい年齢の人間がいます、彼らが影響を受けて仲間の為に命を投げ出すような話にならなきゃいいなと思います、切に
どんなに感動的でも「馬」の人くらいは、皆あんなことはするな!と言うべきなのでは?と言うのが私の感想です。
親友から勧められ・・・。 ★★★★★
漫画好きな親友に勧められ、今では彼よりもファンの私です。

水上先生独特の絵、ストーリーテンポ、キャラクターの立ち具合。
こんなにワクワクして読んだ作品は久しぶりです。
キャラクターは薄っぺらい感情ではなく、誰もが1度は経験、想像したであろう共感を得る内容になっており、きっと自分もこうしてしまうんではないか、自分ならこうするんじゃないか、毎回読むたびに想像してしまう作品です。
そしてグルグル変わる展開に、読み始めたらメロメロです。

今回の6巻、購入される前からお気づきだと思いますが、表紙の二人がメインです。
あなたはどのキャラクター目線で読むんでしょうか?
彼、日下部?彼女、宙野? それとも他の第3者?
どの目線からみても泣けますよ! おすすめです!!

そうそう、表紙裏、作者コメントも忘れずに〜
もっと評価されるべき ★★★★★
非常に続きを楽しみにしているシリーズ。
話のテンポ、キャラの描写、ストーリー、全部がいいです。

ちょっと残念だとしたらこの巻における主人好の存在感が少し薄いところ……でもそれはそれだけ他キャラが魅力的だということの証明なのでよしっ!!

絵柄が若干好き嫌いが出そうですが、多少の好き嫌いの壁は越える面白さがあるので少しでも気になった方は是非一巻を読んでみてください!
喪服の騎士団に泣いた ★★★★☆
 次々と能力を進化させたり、新ワザを開発する獣の騎士たち。
 しかし、またしても犠牲者が…。
 
 とんでもない荒唐無稽さがウリの作品ですが、キャラクターの描かれ方がすごく良いです。
 凡百のファンタジー作品とはそこが違います。
 友達、人との絆をテーマに置いたドラマ展開はいつも感動します。
 弔い合戦を挑む騎士たちが、示し合わすことなく喪服で集結するところなんか良いですよ。
 なんてことない日々が、ひねくれ者たちを友達、仲間にしていた…というところがまた泣けます。このテの展開にありがちなクサさや、イタさもないし。

 物語はいよいよ終盤。次が楽しみな作品です。
続きが楽しみで仕方ない一品 ★★★★★
知る人ぞ知る水上悟志先生の"惑星のさみだれ"の最新刊。砕いて言えば地球を守る(?)ために悪者と戦うというベタなシナリオ。しかし笑いとシリアスな場面の使い分けがうまく、キャラも個性的で面白いこの作品。
発売直後のためこの巻のネタバレは控えますが、それだと言えることが一つです。

この巻も面白かったー。

久々に漫画で身震いし、涙ぐんでしまった自分がいます。
各巻に必ず心打つシーンがありましたが、この巻にも健在でした。
内容は盛りだくさんで、泥人形も新しく3体お目にかかれます。
この先も勢いを落とさずにクライマックスまで一直線してくれることでしょう。

個人的に超お勧めマンガなのに日の目を浴びないのは少し悔しい思いです。
でもアニメ化なんかはしないでほしいなぁ。
純粋に面白い漫画として評価されるべき作品だと思います。

買うか迷ってる人は1、2巻でも読んでみてください。面白いですよ。