相変わらずギャグとシリアスのバランスが良く、テンポも良く
★★★★☆
惑星を砕く物語も、いつの間にか3巻目。
犬の騎士東雲半月が死んだところから物語が加速し、12人いる獣の騎士団も全員揃うところまで。
全員揃う経緯など、脱力満点なのが、さすがというか。
特に、『あの騎士』の存在は反則です。というか、それは獣か?(笑)
そういうお笑いのシーンも多々ありながら(馬の騎士の発言とか)、
シリアスもしっかりツボを抑えた演出で、これまた熱い。
東雲半月の死を間近に見た夕日が鎖に縛られ戦えなくなったところから、
その復活までの流れがすごく良かった。
それにしても、3巻だというのにまだまだ謎が多い話で、先が大いの楽しみな漫画です。
ん?
★★★★★
もうあのゆーくんの一コマは全読者(少なくとも自分は)を代弁したかのようで爽快。
にしても先が見えない。どう世界が動いてもおかしくない。それだけ巨大なスケールの伏線。
さみだれかわいいよさみだれ
ゆーくんとの関係が今後どうさみだれの世界に響いていくのかも見物。
あの赤らめ顔どアップはヤバイ・・・というか相当響いてますよあれ。
ホントこのさみだれの可愛さは奇跡です。さみだれだけのためにも読むべし。
選択肢は間違えたくないですね。
「やっぱ見んな!ゆーくんのあほ」
あー
衝撃、新キャラ、急展開
★★★★★
満を持して登場した3巻、姫・朝比奈さみだれの魔王バージョンの表紙も強烈ですが、ストーリーも騎士たちが次々に登場して、更には魔法使いまで登場して急展開を見せます。また、夕日もこの巻の序盤では前巻の半月の死を引きずっていて、そこから立ち直って戦いに復帰していく課程も見物です。
終わり近くでは騎士が1話に複数で登場したせいでいきなり数が増えたので、この後しばらくの連載は彼らの紹介のために使われると思われます。