欧州を泥棒して回る! ドキドキの連続!
★★★★☆
この本は泥棒の話なので読んでいてドキドキする。
読み方によっては欧州旅行をした気にもなる。
サーカスで育った泥棒の男、
はめられて全財産と職を失った泥棒の女、
の二人を
マザコンの探偵、
をおいかける展開を中心に話が進む。
それぞれの人生の大きな山や谷の紹介がされる。
大きな山や谷としては
・ 全財産を失うこと
・ 刑務所にいれられて脱走すること
・ サーカスで育つこと
・ 間違った結婚をしてしまうこと
・ 母親を殺してしまうこと
・ 探偵にはなれず保険会社に勤務していること
などがあげられる。
色々な山や谷があるのでいくつかは読者が体験していることなので
登場人物に感情移入できるようになる。
毎回の泥棒は本当にすれすれなのでいつばれるか捕まるか本当にドキドキした。
後半はとんとん拍子に進むのですこし飽きてくるというか
うまくいくだろうとどこか安心して読めてしまうところがあるので
星はひとつ減らした。
欧州を旅行するので欧州旅行した気にもなる。
スペイン、マヨルカ、イギリス、フランスなど。
アメリカ人が欧州でいかに嫌われているかも皮肉っぽく書いてある。
ホテルの違いやコンシェルジュの由来なども勉強になる。
英語のレベルは英検準一級くらい-TOEIC850点くらいなら辞書なしで読んでも楽しめるレベルだろう。
小生は毎日30分くらい読んで読破するのに1週間くらいかかった。
刑務所や欧州の文化について勉強になった。
読んでいてドキドキする本が良い本だと思うなら読んでみてください。
ちょっと難しいかな
★★★★☆
これまでシドニーシェルダンの作品はTHE NAKED FACEとARE YOU AFRAID OF THE DARK?の2作品をよみましたが、その2作品より難しい単語も少し多めで、そして何よりスラングが多く出てくるので前半は私にとっては結構読みにくかったです。それと話の展開も遅い気がして… それでも、後半は他作品同様スリリングでスピード感あふれる展開となり、楽しめました。
あまり面白いとは思いませんでした
★★★☆☆
Sidney Sheldonの本は,これ以外にmaster of the gameとblood lineを過去に読みました.元々,個人的にnon-fiction系の本が好きなせいかもしれませんが,全く脈絡のない展開と,同じような場面の繰り返しで,特に後半は読むのに苦痛を感じました.主人公が女性なのでわざわざそのような書き方をしているのかもしれませんが,女々しい感じも多くてこれもまた苦痛でした.
Opinion
★★★★★
すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです I recommend- Quest by Giorgio Kostantinos. Excellent
やさしい英文で痛快なストーリー。
★★★★☆
幸せの絶頂から母の自殺により人生が一変してしまった美人銀行員トレーシーのスリリングな生き方が描かれています。15年の重い刑を宣告され刑務所と言う最悪な環境の中でも希望を失わずひそかに体を鍛えたり脱獄の準備をしたり。また出所してから偶然盗みに手を染める事になり次第に罪を重ねそれをまるでゲームのように楽しむようになり大泥棒になっていくまでがコメディータッチで描かれて理屈抜きで面白かったです。英文が分りやすく誰でも楽しめる娯楽作品です。