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ケインとアベル 下 (新潮文庫 ア 5-4)

価格: ¥788
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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ジェフフリー・アーチャーの最高傑作のひとつです。 ★★★★★
極貧に育ち運良くアメリカに渡り成功していくアベル、裕福な銀行家の家に生まれ何不自由なく育ちながらもトップレベルの成績と銀行家としての資質を高めていくケイン。出会い方が違ったらアメリカをも動かすコンビニなっていたと思える二人が、行き違いにより終生の敵になって争っていく様と家族の関係等を小気味良い展開で描いた作品で大変好きです。
アーチャーの多くの本が絶版になっているのは大変残念です。
「ケインとアベル」を読んで面白いと思った方は古本屋で「ロスの不スキー家の娘」他も楽しめると思います。
最後の真実に胸が熱くなりました。 ★★★★★
最後の真実が語られている手紙の部分は、全く予想していなかったので、驚いたとともに、
彼の(ここで名前は伏せておきます。)懐の深さに感動しました。途中で、暴露して鼻をあかしてやっても良かったでしょうに。それをよしとしなかったのは、プライドだけでは無かったはずです。正々堂々と戦いたかったのでしょう。最後の方では、一線を越えてしまいましたが。上巻を読破する苦労は、ここで報われます。絶対!
20世紀のアメリカ ★★★★★
ケインもアベルも実業家として成功していきます。
ケインとアベルの争いが、銀行やホテルや司法や家族を巻き込んでいく様もドラマチックで、次のページをめくる手が早くなります。
いろんなテーマを含んだ物語ですが、ボタンのかけちがいで、プライドのために争い続けるってことは、現実にもあるかも知れないですね。
ただ、二人の大実業家(しかもケインとアベル)が同じように大戦に兵士として参加するというくだりはなくても良かったような気はしますが。
評価にだまされました。 ★☆☆☆☆
雑誌やこのサイトの評価がいいので読んでみました。
何度、途中でくじけそうになったことか。というか、282ページ目ぐらいでは途中で破り捨てたくなりました。ハイハイ、1人はすごく恵まれて、頭がいいです。1人はすごく苦労しているけど、頭がいいです。発想のレベルが稚拙で読むに耐えない。まるで対照的な2人を演出する物語を中学校のクラスで意見を出し合って、箇条書きにしているような物語。
自信を持って断言します。お勧めしません。今まで読んだ小説で最低の本。
つまらなく、くだらないだけでなく、腹が立ちますから、くれぐれも、上下巻一緒にだけは買わないようにしてください。
大買収時代の視点でも・・・ ★★★★★
今話題になっている、ライブドアとニッポン放送のことなど、ケインとアベルを読むともっと理解が深まると思います。アメリカはやっぱり進んでいますね。