TVKテレビファイティング80Sの日本電子工学院でのライブです。映像が古く音も良くありません。演奏のセレクトも？です。当時録画して何度も見ましたが、同じ曲でも､もっと良い演奏があった筈ですが、なぜこういうセレクトになったのか疑問です。また一つの公演をはじめから最後まで、入れたほうがよかった気がします。細切れ感があり、盛り上がりません。1回目の出演のライブでの金子マリは、うるさいだけです。歌詩は間違えるし、コーラスになってないし---、またユーライクアドールベィービーも、テンポが速く、演奏が雑です。

2回目の出演の時のアンコールでの演奏の方が、はるかにいいのですが、このDVDには収録されてません。2回目の出演の時からのセレクトは、ストリートインフォメーションだけです。2回目の方がライブの出来は全然良かったのに、と思いますが、ピンククラウドになってからの映像は、退屈なだけです
チャーがボーカルを取っている曲が少ないのが一番の不満です。

バンドとしてまとまった分、スピード感がなくなりました、がしかし、当時25才～のチャーがみれる貴重な映像には、変りありません、熱狂的なファン向けだと思います。　

以前TVKで放映された番組の再編集盤。

いずれも日本工学院の講堂で行われたもので、多少時代を感じる古めかしさがある。チャーもジョニーもルイスも皆若くてワイルド。チャーのギターが特に若々しい。下町のジャニスこと金子マリが全編バックアップボーカルで参加している。非常に個性の強いアーティストが集まったライブである。マニアにはたまらないコレクターズ・アイテムの１つだと思う。

　昔、この番組見てたよなあ…、という懐かしさから衝動買いしてしまいました。８０年～８３年の映像ですから当たり前ですが、とにかくメンバーが若い！笑っちゃうほど若い！それだけでノスタルジーにどっぷりと浸ってしまいました。
　内容的にはJ,L&C時代の前半と、PINK CLOUDになってからの後半部分で受ける印象がかなり異なると思います。前半部分はセッション的な色合いが強く、JOHNNYとLOUISの堅実なリズム隊に支えられて、CHARが好き勝手にプレイを楽しんでいるイメージがありますが、後半はトリオユニットとしての完成度が格段に高まっているように感じられます。
　前半のおすすめは「YOU'RE LIKE A DOLL BABY」で、エンディングのJOHNNYのドラムソロが特に素晴らしいです。あらためて見惚れてしまいました。後半のおすすめはインストゥルメンタルの「MISSIN' YOU」でしょうか。CHARの物悲しいギターの音色に、佐藤準のピアノが絡んで、しっかりと聴かせる演奏になっています。
　などと、良い面ばかりを挙げてきましたが、この商品はマニア、もしくは崇拝者限定のおすすめ品だと思ってください。というのも、映像があまりキレイではないからです。何か所か映像の乱れもありました。まあ、フィルムがよく残ってたなあ、という部類のものですので、マスターの保存状態も良くなかったんでしょうね。細かい部分には目をつぶり、貴重な記録映像として楽しめる方のみにおすすめします。

　洗練されたLIVE　VIDEO（DVD？）が多い中、洗練されてないからこそライヴなDVDを見た。日本最強のロックトリオの意味がはじめてわかりました。
M-01　FINGAR
M-02 OPEN YOUR EYES
M-03 YOU'RE LIKE A DOLL BABY
M-04 STREET INFORMATION

M-05 EVERYDAY,EVERYNIGHIT
M-06 ONLY FOR LOVE
M-07 IN MY POCKET
M-08 金星のライオン（MISSIN' YOU)
M-09 APPLE JUICE
M-10 PARADISE
M-11 WASETED