インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

基礎コース 民法〈1〉総則・物権法 (基礎コース 法学)

価格: ¥3,518
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新世社
Amazon.co.jpで確認
残念だが ★★★☆☆
内容以前に、文章の読みにくさにいらいらする。接続詞の使い方や、語順など、朱を入れたいところが満載で、ざっと読み流すつもりが、予想以上に時間がかかってしまった。私なども文章を切り詰める際に、変な文章になってしまうことがあるが、これはそういうことなのだろうか?

単に読みにくいだけでなく、文意が正反対になってしまっているところや、条文番号などが違っているところもあり、笑ってしまったが、初学者にとっては、これは笑っている場合ではないだろうと思う。こういう内容に関わるミスについては、編集者もきちんとチェックしてほしい。

ただし、この程度の分量(2冊)で、ある程度要領よく財産法をまとめていること自体は評価できると思う。パンデクテンですっきりしており、財産法全体をざっと見直すのには手ごろなところだろう。論点の切り方は結構鋭く、簡潔に論じる勉強にもなる。

しかし、残念ながら、文章上の問題が大きすぎてあまりおすすめはしない。何回か読み返すのならば、あまり気にならなくなるだろうが、それだけの労力をかけるなら、もう少し本格的なものを読んだほうが良いだろう。現段階では、ざっと見直すための教科書としては、やはりダットサンしかないだろう。
基礎コース? ★★☆☆☆
【感想】
1.誤字脱字がかなり多い。
2.文意が読み取りにくい記述が散見される。
3.同シリーズの民法2に解説を丸投げしている用語・論点等がある。
4.本書のコンセプトから見て、多数の学説の列挙が不必要になされている論点がある。(しかも解説がわかりにくい)
5.結論が「私見では、、、」という書き方の論点がある。

上記1.2.については、読んでいて非常に気になりますが、新刷で徐々に減っていくものと思われます。
3.については、多少はやむを得ないとも思いますが、最低限の解説は本書で行うべきではないかと思います。
一番の問題は、4.5.です。冒頭のはしがきには、「民法初学者向けの分かりやすい民法テキスト」「判例を中心とした要領の良い全体的な知識の確認」と記述されています。平野先生のこのコンセプトには大賛成ですが、本書がそれに成功していると思えません。
現在は、こういったコンセプトのテキストが複数出版されているので、独学の方は、他のテキストも検討された方がよいと思います。

【新司法試験・択一試験・論文試験にも】論点という「木」を追いがちな受験生に最適。 ★★★★★
「基礎コース民法」は、平成16年の「民法口語化」にも対応しています。
内容は、旧版の構成を一新した「新版」といえると思います。
平野先生は、「構成を1から料理しなおした」とおっしゃっていました。

 この「基礎コース民法」の特徴は、情報を厳選した「基礎学習」にあります。
司法試験の択一試験・論文試験は「基礎」を聞いているのだ、
そのような最近の予備校の分析にも合致してます。

 ではいったい何が試験に必要な「基礎」なのでしょうか?
永山先生・山島先生・北出先生をはじめ多くの合格者は次の2点をあげています。

1.「原則→例外」「原則→修正」の明示
2.学説対立を最低限にとどめている。判例重視

本書はこの点が徹底されています。
初学者から論文受験生まで、まさに現代のダットサンです。

【総則・物権】
 特に、抵当権の判例整理はとてもわかりやすいです。
条文・原則→例外、を徹底した基本書です。

【新司法試験・択一試験・論文試験にも】論点という「木」を追いがちな受験生に最適。 ★★★★★
▼以下の点が特に優れているので推薦いたします。

1.「原則→例外」「原則→修正」の明示
2.学説対立を最低限にとどめている。判例重視