キルケゴールのきっかけとして
★★★☆☆
200年ほど前の思想家キルケゴールの入門本です。
彼の時代背景・生い立ち・思想など。
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「死に至る病」を読む予定があるので、その前哨戦として読みました。
む、むずかった………(汗;
1文を5回くらい読み直してじっくり考えないと理解できないんです。
でも理解できたら面白かった。
宗教とのかかわり方や人生の目的など、おーなるほど、とうなずける箇所がたくさんありました。
でも本当に難しかったな〜。100%理解するには10回くらい読み直さないと無理かも。
著者もあとがきで以下のように述べておりました。
「学問的水準や思想の深さを保ちながら平易に書くことのむずかしさを、痛感した」