デザインはお絵かきじゃない。
★★★★☆
デザインってお絵かきすることじゃなく、
問題を解決するためのひとつのツール。
デザイナーでもプランナーでもクリエイターでもなんでもいいけど、
技巧だけに走っちゃいけない。
コンパクトにまとまっていて良いのですが
★★☆☆☆
100の悩み、ということで100通りの、著者が考える「デザイン」の概念を通した解決策(?)が書かれています。
見開き2ページに1項目と、大変読みやすくて面白い内容のものもいくつかございましたが、無理矢理結論付けされたようなものが多く、100にこだわってしまった弊害が随所に垣間見れてしまったような気がします。
また、内容とは無関係ですが、接続詞としての「なので」の使用が多く、ご年配の方の文章としては少々稚拙に感じました。広く使われてきているとはいえ、現在での正しい言葉の選択をして欲しかったです。
デザインは人を幸せにすることです。
★★★★★
私は「食」の仕事をしています。食も人を幸せにすると信じていますが、この
本の著者はデザインは人を幸せにすると信じています。人を幸せにする事が
出来るデザインで、自分を変える事も出来るはずです。
自分を変える事が出来れば、しかも幸せになるように自分を変えれることが
できれば素晴らしいですね。物が捨てられない人は、理想の環境をデザイン
して2年以上使用していない物は捨てることをデザインすることが重要として
います。
100の悩みがデザインで解決できます。デザインの考え方の基礎を学ぶ
事が出来る一冊です。
あさはか
★☆☆☆☆
タイトルだけはイケてるが、どだい、「私には即座に悩みを解決するノウハウがあるので、悩みなど一つもありません」などという前書きからしてうさん臭さ充満。お手軽で軽薄な本からはあっという間に上滑りしていく、上っつらのヒントしか得られない。
内容に納得
★★★★★
この本は自己啓発本の類だが、視点が違う。悩みをデザインで解決するということは、解決するために自分で計画を立てて実行することなんだ。デザインの意味を知った。中には気持ちの持ちようで解決する部分もあるが、これはこれで解決法。スピリチュアル系の根拠のない解答より誠実に感じた。それに1つの手段だけではないらしい。この本に共感できるのは、人生を自分でデザインしようと思える人ではないか。