深い本!
★★★★★
帆帆子さんの本は日記も含め沢山読んでいますが、初めての著書であるこの本もとても深いです。
ただのつれづれ日記に見えて、実は人生を上手にカジ取りするヒントが沢山ちりばめてあると思います。
いろいろな方の、生き方や潜在意識・心の持ち方の本を沢山読んできましたが、幸せに成功されているかたすべてに共通のものがあると気付きましたが、ほほこさんも、この当時から、この若さで!いろいろなことに気付いてらっしゃって、さすがだと思いました。その後の活躍も分かるような気がします。ママさんとのやりとりも素敵ですね。
帆帆子さんは確かに裕福な家庭のお嬢様かと思いますが、本人にしか分からない苦労もあるかと思います。
レビューを読んでいて、人を表面的に見えていることだけで判断してしまうのはもったいないことだなあと感じました。
私的にはお勧めです!
これは…
★★☆☆☆
著者は大学卒業後、本当はイタリアへ行くつもりだったのに、諸事情からロンドンへ行くことになってしまったという人物。たぶん本書が処女作で、以後、エッセイストとして活躍しているようだ。
本書は、ロンドンでの生活を、当時の日記などを使いつつ率直に記したもの。語学学校でのつらい勉強、骨董市の楽しみ、スリにあったこと、トイレの問題、湖水地方への旅、観劇など様々な出来事や体験が書かれている。
しかし、読んでみての印象は非常に悪い。著者は、とても身勝手で感じの悪い人で、書かれている内容も滅茶苦茶だ。あちこちでイギリスへの無知をさらけ出すし、その文化や人々を理解しようともしない態度にあきれてしまう。文章も拙劣。
まあ、でも、こういう人は確かにいるね。
大好きな本♪
★★★★★
ちょうど来年にロンドンに留学しようかと考えていた時、偶然この本に出会いました。
はっきり言うと、表紙を見て読む気にならなかったのですが、、、内容を読むと止まらない止まらない!
帆帆子さんの留学先での苦労のエピソードやロンドンについてのいろいろな知識が書いてあります。
例えば、イギリス英語とアメリカ英語の違いや、ホームステイについて、、、などなど。
日記式にもなっていて写真や所々に手書きの絵なんかもついていて読みやすいです。
留学とはそんなに簡単なものじゃないんだなあと考えさせられました。
これからロンドンに留学しようと思っている人には本当にオススメの1冊です。
物事のはじまり
★★★★☆
ロンドンのジャパセンに行った時にふと立ち寄った本屋でこの本を見つけて購入した.
新たな物事を始めようとするとき,私はいつもうまくいかない.語学留学したときは,英語がまったく聞き取れず,学校での8年間の勉強は何だったのだろうとこの上なく凹んだし,年度の初めの4月は新たなクラスにすぐに溶け込めず,学校に行くのがいやだなって思ったことも何度もある(慣れてしまえばすこぶる調子よく行くのに・・・).
そんな心の浮き沈みを,経験に沿って素直に表現している本である.アメリカ英語に慣れていた筆者は最初,イギリス英語がまったく聞き取れず,気分が凹み,それが連鎖してすべてのものごとに対して悲観的になっているシーンや,語学以外に目標を見つけそれに向かって邁進しているシーンなど,喜怒哀楽を感じたままにわかりやすく表現している.留学を控えた人は一度呼んでみてもいいのでは!?何か参考になることがこの本には詰まっている気がします.
ためになりました☆
★★★★☆
素直な感性で書かれているため、とても読みやすくてためになりました☆イギリス英語の発音の違いや、最近のイギリス事情、ホームステイの実体験、イギリスでの節約生活と楽しい骨董品探し等、飾らずに書いているため本当によくわかりました。イギリスに行く前に読むと結構いいんじゃないかと思います。