この著書を読んだ感想は「正論も言っているが間違ったことも多い」です。
本のサブタイトル「学校へ行かない、お金をかけない、だけどえペラペラ」にあるように、英会話に重点を置いた学習方略を紹介しています。
実際のこの本で紹介されている方法で勉強を重ねるとリスニングとスピーキングの技能は伸ばせると思います。
しかし、この本は英語の学習方略のほんの一例にすぎません。
このサブタイトルの中で「マジでペラペラ」という発想には驚かされました。
英語とはただ話すだけではなく「読んで、書く」という作業も含まれます。

英語を日本語に置き換えて考えてみてください。
日本語をペラペラしゃべるのに、いざ読んだり書いたりしてみるとまったくできない、そんな人を見て本当に魅力を感じるでしょうか。
私なら、その人に対してもっと読み書きを勉強してほしいと思います。
ペラペラしゃべるだけで中身が空っぽの人になりたくないなら、やはりそれ相応の勉強は必要でしょう。

爆笑とまでは行きませんでしたが、確かに前編の親子は変ですね。
特に母、いちいち同意を求めるなよ、とツッコミながら聞けた私はどうやらこの本に関しては及第点のようです。
（後半も王道パターンの旅行会話）
しかし著者、英絶がＡＢＣからの全くの初心者向けでないことを
今頃になって言うのはちと意地悪ではないかと・・今までの主張と
矛盾してしまうことを恐れたのかもしれませんが。
この本すら難しいと言われる方は「普通のお勉強」から入った方が
良いかと思います。

英語の勉強の手始めに・・と思って購入しました。

他のCDつき教材に比べれば、値段も格安に感じたし、
ソンはないかと思います。
しかも、学習のコンセプトが自分にあっている、って
言うのが購入したきっかけです。

CDの内容を聞いて書く、音読する、だけらしく
ヒアリング（自分にとっては）カンタンに感じました。

しかも内容はかなり面白かったです。
ストーリーの設定からムリがある、というかありえない。
ギャグ？って思うくらいツッコミどころが満載で
「ヘンな親子～！！」と一人で爆笑してました。

ワタシにとってこの教材はかなりピッタリきてます。
ただ、それは自分が今まで英語の勉強を色々してきた結果、
「こういうやり方で勉強するのが自分にはあってる」と
結論が出ている上での話です。

ワンシーン、ワンシーン、とても面白かったですよ！

どんな英語の勉強をしてもだめで挫折の連続だった私が何とか続けられています。だからまぁ良いんじゃないかな。

でも超初級というのには、ちょっと抵抗があるんですが、それだけ私に英語力が欠けている証拠でしょうか。

挫折の連続の方、だまされたと思ってはじめてみたらどうでしょう。

ネイティブにちょっと違った表現をされると全く対応できません。
変に身に付いたつもりになるだけの本。　かえって危険ですネ。

やはり、初級の人は基礎が大事！
この本につきあってるヒマがあったら勉強した方がよっぽど近道！