40過ぎて飛び込んだ未経験の介護の世界。激務の中、家庭とバランスとりつつ、この本の通りにやって、最短で 資格試験に一発合格。二連勝しました。ちなみに、介護福祉士と介護支援専門員(ケアマネージャー)です。

「過去問型」勉強法を強調しているところは、「数学は暗記」などと同じ和田メソッドで、リーズナブルだと思います。何度も出力を繰り返す「アウトプット・トレーニング」と「抱え込んでいるもののなかから、不要なものを切り捨ててしまう」というNot to doの発想も、言及されています。

興味深かったのは、和田先生も老化するんだなぁ、って事実。40才を超えて始めた臨床心理士受験の苦労箪、昼寝はおろか夕寝？もしていること、などなど。でも、まだまだエネルギーありますね。１時間で一気に読み終えることができますが、キモは以上の点でしょうか。

著者は、「数学は暗記だ！」という有名な本を書かれた和田秀樹さん。

この本では、著者の自らの体験談と、心理学での根拠を述べた上で、よりよい試験に合格する方法を述べています。
この本を読む上でのキーワードは、「試験は能力よりノウハウだ」というものです。

この本を読めば、きっとあなたの今までの勉強に対する考えが少しは変わるのではないでしょうか？
ぜひ、一度読んでみてください

和田先生による、いたれりつくせりの、社会人のための
受験指南書で、文庫本普及品です。

タイトルに「大人のための」とありますが、しかし、内容は、
仕事をしていて、受験だけが仕事ではない、社会人向けに
ちょっとだけのアレンジ。後は、通常の大学・専門学校受験の
いたれり、つくせりのガイドブック。

いい法にとれば、結局、学生だろうが、社会人だろうが、
受験テクに王道はない、と言えるので、内容がダブっているとも考え
られますが、しかし、やはり、受験雑誌風で、現実の社会人、年齢を
重ねた大人が一念発起して資格試験に挑む、という、ありぞうな状況を
考えると、微妙にズレている気もします。」

と批判しましたが、でも、資格試験に挑戦する人で、受験なんかが
遠い昔になってしまった読者には、やはり、準備の書として、一通り
頭に叩き込んでから、受験体制に突入してもいい、と思える、充実の
和田先生の一冊です。

くりかえして３回読んでみました。
しかし、僕の場合はほとんど役に立たなかったかな、というのが感想です。
実例が少ないというか、全く無いし和田さんの書かれたほかの本と同様で内容は精神論的な部分が大半で頭に残らなかった。僕の頭が悪いだけかも知れませんが。