テレビのドキュメンタリーを観て読んでみたいと思いました。宋ちゃんの生きる姿に感動させられました。読みながら涙があふれてきて、一生懸命生きるとはこういうことなんだと教えられた気がします。生きていかなければいけない！と強く心に響きます。
どうかお母さんがこれからの人生がすばらしいと感じられるようにすごしていってほしいと願います。

世間で、神も仏もないって言いますが、まさしく…。なんで宗太郎くんなの?って…
私たちが当たり前に生活している、ごはんやおやつを食べる事。歩く事。外出する事。
その当たり前の事が、難病の為、宗太郎くんは、できないでいました。
懸命に闘ったのですがわずか9年と2日の人生でした。
この本の中に宗太郎くんの最期を撮ったと思われる写真が掲載されていました。
闘病生活が、本当に過酷でつらくて苦しかったに違いないです。
胸が痛くなり、泣きました。
でも、宗太郎くんは、闘い抜きました。
よかったら、手にとって本を読んでみてください。

涙なくして、本書を読みきることはできない。
涙なくして、最期の宗太郎くんの写真を直視することはできない。
宗太郎くんの死顔は、お母さんや多くの人々への感謝の念で満たされて穏やかではあるが、
しかしそれと同時に、壮絶な闘病生活であったことを想像させてやまない。
母と子の愛情の深さに心揺さぶられ、読後は放心する。