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シャングリ・ラ 上 (角川文庫)

価格: ¥780
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川グループパブリッシング
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破壊力抜群 ★★★★☆
時は21世紀半ば。
第二関東大震災で壊滅し、更に地球温暖化により熱帯化した東京が舞台。
森林化した東京は首都機能と住民の大半を巨大積層都市アトラスに移転する。

炭素本位制に移行した世界経済。
難民ゲリラ(しかも美少女とニューハーフが中心人物)と政府の内戦。
更には皇族も絡んだサイキックバトル。

めくるめくヴィジョンの波に圧巻の一言。
それにしても、これだけ豪快なものをきちんと着地させて完結させるなんて、あまりにも凄過ぎる力技だ。

「SFが読みたい!」2006年版国内篇第3位
2009年にテレビアニメ化される。

BGMにはGO!GO!7188「アンテナ」収録曲「地球最後の日 」「ちんとんしゃん」がピッタリだ
設定はわるくないが・・・ ★★☆☆☆
ストーリーを書いて行く過程でアイデアを詰め込みすぎて結局何がしたいのか解らなくなってしまったような印象ですね
キャラの個性は強いのだが各キャラの役割がみえず、ただただ人が増えていく。
文章も若干稚拙な部分が感じられました
世界観の設定はよかったのですが内容は・・・で☆二つ。
アニメの原作でしかない ★★☆☆☆
タイトルとバベルの塔の表紙が気になって買いました。
温暖化防止のために炭素経済になった世界は近未来的なSFってかんじでよかった。
凶暴化して挙句に飛行機まで打ち落とす植物が出てきたりもまあいいだろう。
しかしアトラス計画の目的があまりにも古典的というか神話的であるところもSFだと思えばいいとする。
しかし、出てくるキャラがどれも微妙でした。
主役のクニコをはじめ、ミクニもカリンも少女というより子供なのが人間的に浅い。
そしてニューハーフや女医もあまりにも典型的すぎて現実味がない。
女ばかりなところや肉体描写が多いところが少年漫画みたいな感じですね。
設定がよかっただけに残念です。
続きは読まないな。
東京のシンボル ★★★★☆
どこからこんな発想が生まれてくるのだというようなあり得ない設定の上でのみ成り立つ論理と皮肉でストーリーを構成し、最後にその世界の中ではうまく完結するという著者のパターンに今回もしっかりとはまりました。
ただ今回はあまりにも多くの人が死んでいく傍らで、なにがどうなっても死なない人がいて、結末も不愉快な総理大臣が現れるなど、かなり無理をしています。でもエンターティメントとしては楽しめるのではないでしょうか。

読了後、強く印象に残っているのは「あとがき」に書かれた「東京のシンボル」です。そこからこんなストーリーを作り出してしまう著者の思考回路にはびっくり。「やどかり・・」を読めば何となく納得できるけれど。
あまりにもお粗末 ★☆☆☆☆
 この著者の作品は初めて目にするが、文章がお粗末過ぎて違和感がありまくり、とてもじゃないけど読み進められない。世界の描写もいまいち“う〜ん”って感じですが、登場人物がまた薄っぺらいですね。どうしてこんなのが高評価を得ているのか理解に苦しみます。帯に騙されて買って損した、というのが正直な気持ち。下巻には絶対手を出しません。