文章だらけ
★☆☆☆☆
ちょっと読んでみて思った感想が「なにこれ?」です。
分厚い本だからすごい情報載ってるのかと思ったら、ひたすら文章。
序盤から、システムトレードは簡単!勝てる!感情に左右されない。一喜一憂しない。
なんてことが書いてあるんですが、前置きが長すぎる。いつまでたっても本題に入らない。
しかもテクニカルの解説やそこから何を読み取るかが一切出てこない。
エクセルで数字をいじってるんですが、なにがなんだかわからない。
単なる数字と文章を延々と見せられてる印象です。
一応最後まで読みましたが、正直買って損した気分です。
もう古い
★☆☆☆☆
今から買おうとしている人は気をつけて下さい。(2009/10記述)
はっきり言ってメタトレーダー等を使用しているなら、この本を見るとちょっと笑ってしまいますよ。
EXCEL・・・、あ〜こういう時代もあったね〜と。
キレイな右肩下がり
★★☆☆☆
よくない点
1:検証期間が短すぎる
2:なぜ手数料を考慮していないのか謎
手数料は各社違えど必要経費のはず
3:勝てる手法が載っているのだろうか?
よい点
1:システムトレードを知らない人には新しい取引方法の提案として優れている
2:手仕舞い方法に日数を取り入れるという考え方
自分で2000年ぐらいからのデータをダウンロードして検証すると、キレイな右肩下がりのグラフが出来上がる…ってことは反対の売買をしたらいいんじゃん!
ということでやってみる…やっぱり右肩下がりじゃん!
勝ち負け五分五分だったら必ず手数料で負ける
本人はどんなシステムで儲けているのかは知らないが、この本に公開している手法を自分で検証してみると、この本の使えなさが分かります
使えなくなった手法を公開しているだけかも
結果がプラスになった手法が一つあったが、ドローダウンが激しい割には微々たるプラスにとどまり、自分には向きません
検証する際は必ず手数料を考慮しましょう
ドローダウンが激しい手法を実際に取引するには余裕を持った資金力と、強い精神力が必要になります
シストレを勉強し始めてまもなくの人向けか
★★★★☆
シストレを勉強し始めて、「具体的に、どんな感じでパラメータをセッティングしていったらよいのか」あたりに疑問を持ち始めたら、この本がちょうど良いかもしれません。(前半の章の講釈は、復習と言うことで)
エクセルの関数は、要所要所で紹介されていますが、シートの構成とかまでは、そんないちいち書いてありません。エクセルを満足に使いこなせていない人には説明不十分に感じるでしょう。しかし、エクセルの使い勝手のわかる人には、十分な情報です。
システムトレードを志す人にとっての最良の書!
★★★★★
既に投資歴13年の小生ですが、昨年の8月・11月・今年の1月の大相場3連発で資金を70%も溶かしてしまいました。
為替取引のレバレッジの管理が甘かったのが一番の原因ですが、自身のテクニカル手法にすっかり自信をなくしていた中で池田氏のシステムトレードに出会いました。今の世の中には「儲かる」と銘打った情報商材が山のように売られていますが、この本の内容はそれらとは一線を画しています。何よりも書かれていることが平易で、そして実直なんです。池田氏の性格がそのまま行間に表れているようです。
良いところを箇条書きにしてみます。
1.個人投資家の機関投資家に対する不利な点が書かれていて、その上での戦い方を示唆している。
2.システムトレードのメリットとデメリットが明快に書かれていて、裁量との優劣が良く理解できる。
3.すぐに利益を出していかれる売買ルールの例がいくつか挙げられていて、エクセルが使えればすぐにテストできる。
4.システムを運用するに当たっての、メンタル面での経験談や心構えが書かれており、非常に心強い。
悪いところを箇条書きにしてみます。
1.システムトレードを実践するだけあって、エクセルを使えないと難しい。(儲けるにはそれなりの努力が必要ですので止むを得ないですが!)
2.システムのテンプレート等がついていないので、初めは自作する必要有り。
⇒テンプレートが付いていれば最高でしたが、実はこれは解決できる方法があります。池田悟氏のオンライン無料セミナーに申し込むと、本の内容の一部が動画で勉強できる上、池田氏のシステムトレード用テンプレートも無料でもらえます。これは初心者にとっては最高のプレゼントです。リンク先:www.esystemtrade.com/ikeda_c/fxsystemtrade.html
小生もこのテンプレートを基にシステムを自作し、3つのシステムポートフォリオを構築して運用しています。今まで裁量トレードをやってきた小生にとっては、システムのサインに従うというのは利益確定でも損切りでもなかなか精神的に辛いものがあるのですが、安定して利益を伸ばせる実績を目の当たりにしている今、安心して相場に臨むことが出来るようになりました。ファンダメンタルやテクニカルの過多情報に振り回されて、身も心も疲れ果てている方には一番良い薬になると思います。超オススメです。