重度の自閉症で、公務員試験に合格し市役所で働く！明石　徹之さんのお母様　明石　洋子さんの子育て手記。
いやーー、まいりました！
すごいパワフルな方です。障害があっても地域の中で、支えられながら育つことの重要さ――この思いを軸に、さまざまな困難、偏見と闘いながら、いや、闘うというよりは明るい性格と笑顔で、周囲の人たちを巻き込みながら前進してきた子育ては、尊敬に値します。
私も、地域の中で自閉症の息子を育てたい・・・と思っていますが、やはり、冷たい視線や偏見に潰されそうになります（というかなっている　笑）。母が笑えば子供も笑う！母が楽しければ子供も楽しい。
ここまでの強い思いは難しいけれど（普通小学校で酷い問題行動を起こしたら、やはり迷惑だよね　と一歩引いてしまいます・・・）私も前へ、進め！進め！
それは子供のためでもあるし、自分のためでもある！ファイトー♪

自閉症の障害を負った我が子の子育てに奔走する母親の自伝的ドキュメンタリ。パワフルな母親の様子に脱帽。とても読みやすく健常時の子育てにも生かせることが多い。

明石哲之さんの生い立ちなど

テレビ出演などで一躍有名になった明石徹之さんの、生まれた時からの記録。まだ自閉症児の診断や療育方法が確立されていない時代に、母親の洋子さんがしてきた子育ては、今現在ＴＥＡＣＣＨだなんだと騒がれる療育法に通じるものがあり、徹之さんの笑顔とともに、とても力づけられる本。

現在川崎市職員として働く、知的障害と自閉症の明石徹之さん。彼を育てたお母さんの子育てぶりに感動！！尊敬！！

自閉のお子さんを持つお母様にとって、道標の様な頼もしい方です。明るく元気に働く、公務員の徹之さんの姿は、光君の将来を照らしてくれます。只今、明石さんは３冊目を執筆中。近々発売されますので乞御期待！

川崎市で公務員になった「てっちゃん」の幼少～小学生時代の様子がいきいきと語られています。母・明石洋子さんの行動力に元気つけられます。

自立への子育ての前巻です。

どんな試練もプラスに考え、地域の人たちや徹之さんを取り巻く人々を力強い支援者に引き込む魅力と才能・バイタリティに脱帽です。この本を読み終えて、我が子を地域にもっともっと紹介し、知ってもらおうという勇気を与えてもらいました。徹之さん誕生から小学校卒業までの歩みと体験記。洋子さんの子育ての工夫がいっぱい詰まってます

なんでしょう？「神」ですかね？明石氏は。「ポジティブに生きる」つー見本のような方だと思いました。見習いたいです。それとともに、自閉症に対する一般の方々の理解が進んでいなかった頃にこれだけの努力をしてきたというコトに感動します。「５０が息子で５０が地域」という件は「そう！それよ！！」とひとり頷きまくりでした。今秋２作目・３作目が刊行されるよーですが、もちろんそちらも読みたいですねぇ・・・。