健康である事があたりまえでは無く神様から与えられた大きなプレゼントである事を思い出させてくれる一冊です。
数時間で読み終わりますので、週末のメニューに読書は如何でしょうか?
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから、私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
(本書より)
この言葉は、とても心に残っています。
自分達より小さい子が、一生懸命病気と闘っている。
その子達のために、何かしてやれないかと思ってしまいます。
しかし、この子どもたちの作品は、生きるということの重みや、あたりまえに健康であることの幸せを教えられ、自分がこれからどのように生きていくのか、ということまで考えさせられます。さらに、いろいろな症状の病気におかされている子どもたちの感受性の高さや、『生』に対する認識が心を打ちます。