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The Dark Half

価格: ¥1,087
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Hodder Paperback
Amazon.co.jpで確認
面白い ★★★★☆
今まで読書をして来なかった私は分厚さと中身を見て一瞬読むのを躊躇ったけど…何とか読み終えました。
想像しやすく書かれていたのでスムーズに読む事が出来ました。

やっぱり怖かったですね。ベランダにスズメが飛んでくると一瞬ドキッとします(笑)
Well Woven, Well Structured, Amazing!! ★★★★★
‘Firestarter’、‘The Dead Zone’と並ぶ傑作なのではないだろうか。特に構成が魅力に富んでいる。
 冒頭に描かれている主人公Thadが頭に手術を受ける部分から、後に作家となったThadとその家族を襲う悲劇の端緒が仄見えてくるところが、私にとっては非常におもしろかった。また「その手術はいったいいくらかかるんですか?」とThadの父親Glenが、重要な登場人物であるDr.Pritchardに質問している場面も、Kingらしい人間描写だな、と感じて思わずほほ笑んでしまった。
 後年、作家となったThadが自分の影のペンネームGeorge Starkの墓を作って、自身がGeorgeである事を表明する。そのThadが双子に恵まれるのだが、KingがThadにその双子を観察させているところも見逃しがたい。また双子と同様に重要なモティーフであるスズメが死の国へのHarbingerとして描かれていることも伏線として楽しむことができた。
 そしてこの小説の結末も、私にとっては映画のような情景を眼前に思い浮かべることができて決して裏切られたような感覚にはならなかった。Kingの作品の中では明快な決着のつけ方だったのではないだろうかと考えている。
 Kingの数多くの作品の中でも一度は手に取って欲しい作品である。
 
 
 
cooool! ★★★★☆
悪いことだけど、スタークの殺人シーンがかっこいい。
狡猾、破壊、スタークの行動は無駄がなくスマートだ。

追い込まれるサド、支配力を増すスターク。
私もサドの様に震え、スタークの影に怯える。
そして対峙・・・

ラストは好き嫌い分かれるだろうけど、
スタークのクールさに満足なので気にしません。

幕切れは肩透かし ★★☆☆☆
 詳しくは書きませんが、幕切れにはあまり感心しませんでした。唐突感は否めず、500ページ近いペーパーバックを読み続けてきた身としては肩透かしをくらったという苦い思いが強く残る結果となりました。

 自ら創造した架空の男と作家とが死闘を繰り広げるという筋書きをもった小説にはRichard Christian Mathesonの「Created By」(ISBN:0553566105)という作品があります。トワイライト・ゾーンのクリエーターのひとりであったRichard Mathesonの息子の手になる作品ですが、私はその結末のほうがキングの「The Dark Half」よりは意外性に富んでいて面白いと思いました。

 なおキングの英語は平易な部類ではないと私は思いますので、ペーパーバック初心者にはお勧めしません。
止まらない。 ★★★★★
もともと暇つぶしに読み始めたものなのに、いつの間にか夢中になっていた。
キングの作品は大抵そうなのだけれど、これもやっぱり読み始めると自分が止まらない。
続きが気になる、というのとも少し違う。
止まらないのだ。次次次次…目は文字を追い、手はページをめくる。
心のそこからわくわくする。

クライマックスに向けては、もしかして、こうなってこうなってこうなるんじゃないだろうか!?とある程度の予測が立ち、そのとおりに進んでいることに快感を覚える。
絶対に飽きさせない。たとえ先がよめたとしても。
つまり、おもしろいんです。