日本語の文章では騙 されないぞ
★★★☆☆
ディベートは「言葉による知的総合格闘技」。そう言い切る著者は、こ
の戦いの場で5年連続チャンピオンになったこともあるそうだ。そのチ
ャンピオンにどれだけの価値があるかは不明だが、耳を傾ける言葉は確
かにある。
もっともかっこいい勝ち方とは「51対49で私の勝利になる
ような勝ち方」である。(P19)
相手に反対なら、必ず対案を理由とともに提示する。(P48)
人は希少なものにあこがれる。みんな、ダイヤモンドやら石油
が大好きなのだ。
「今から話すのは、とっておきの話ですからね」
「おそらく、これが聞けるのは日本であなたたちが最初でしょう」
という具合に、希少価値を出して集中してもらうのである。(P84)
戦うということが前面に出過ぎていて、農耕民族である日本人には馴染
みづらいと思う。この本が欧米人の手で書かれていれば、妄信してしま
う人が大量発生してしまうのかもしれないが..
口頭では言い負かされてしまうのかもしれないが、日本語の文章では騙
されないぞ。
最悪・・・
★☆☆☆☆
レビューでの評価が高いのでためしに購入したものの・・・・。
他の人も指摘しているとおり、内容に根拠は乏しく購入を後悔しています。
やられた
★☆☆☆☆
星5はサクラばっかです。
その証拠にこの本だけレビューしてる人が多すぎます。
新品で買わなかっただけラッキーです。
あまり使える本ではなかった。
★★☆☆☆
本書全体がガツガツし過ぎて、討論のテクニックをレクチャーするというより自己啓発本に近い印象です。期待したテクニックも
・相手の知識に合わせる
・反対するときは対案を出す
・身振り手振りを加える
など、日経なんとかの雑誌に書いてあるようなもの。まぁディベート大会五連覇の達人がお墨付きしてるので信頼性は高い、と言えますが。
総じて赤の他人相手に主張を通すディベート対決という舞台のみ有効なテクニックが多く、一般には使いづらい、というかこの本のテクニックを総動員すると逆にドン引きされるなぁと思いました。飛び込み営業ならともかく、普通にコミュニケーションを取る場面では"共感"を利用する場面が多いので別の本を読んだほうがいいでしょう。
ディベートの奥深さがわかりました
★★★★★
ディベートへの見方がまったくかわりました。単なる言い負かしあいではなく、物事を相手に伝えるスキルとしてとても重要なのですね。 とくに他のディベート本とちがって、視線のつかいかたなど言葉以外にも重要な要素があるというのは、社会人になりたての私にはとても参考になりました。むしろそちらのほうが大事なのですね。 日常生活に役立てたい内容の一冊です。