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ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師 (電撃文庫)

価格: ¥599
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアワークス
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どこか寂しげ ★★★★☆
全ページに「どこかしらの寂しさ」が
ただよっています。
そう、十助はまたの姿が
失敗作なのですから…
そして…

そんな十助が味わった
ひと時の栄光、そして墜落。
そして喪失…
喪失のところはある意味
きつく写ることでしょう。

ブギーポップは
ほんのわずかしか出てきません。
十助との対面もわずか…

最後の事実は
あまりに寂しいものです。
だからこそ能力は大きくても
「世界の敵」にはなりえなかったのでしょう。
ほんとに魔法のような作品でした。 ★★★★★
 とにかく面白いのですが一度読んだだけでは、何が良かったのがうまく言い表せない・・・
読み易くすらすら進んでいくと、いきなりガァンと頭を殴られたような衝撃をうけ、気がついたらもう物語が終わってた・・みたいな。
好きな事を夢中でやっているだけなのに、褒められたり、怒られたり、迷惑かけたり、利用されたりして自分の中でやっと見つけた確かなモノを得たときには、何か大切なものを失ってた。そんな儚さを感じました。(え?勘違い?

とりあえず一言で言うと何回も読み返したくなる本です。
『心の痛み』を描いた作品 ★★★★★
難しいことは抜きで、単純にいい話。

ブギーポップシリーズの中でストーリーにおいても、時系列においても、かなり独立性が高く、コレだけでも知らない人にお勧めできる作品。
とにかく一人でも多くの人に読んで欲しい。


人の心の痛みを感じ取るだけでなく、それを忘却させる、言わば『※痛みを我が物とする』能力を持つ今作の事実上の主人公、「軌川十助」が自らの痛みに触れる時、読者でさえも彼の痛みに触れ、何かを感じ取るのだろう。なんて言ってみたりする。

※(究極のネタバレのような気もするが、物語の冒頭ですでにそれは描かれているし、この能力の真意は最後まで読まないと多分、分からないと思う)


複雑な時系列と登場人物の交錯、それらを取り巻く大きな意志と複数の視点から見た一つの事実。
これらの要素がシリーズを通しての特徴であり、魅力の一つなのだが、この『ペパーミントの魔術師』だけは別の部分で突出したものがある。

一言で言えば『切ない』。
或いは哀しい。
寂しいような哀愁というような…

泣ける。
っていうか泣いて。
☆5つでは足りないっ!! ★★★★★
大好きなブキーポップシリーズの中でも、一番好きなお話。

読みやすいラノベでありながら、重いお話でもあると思う。

「汝は魔術師…運命の失敗作よ…」
ミントチョコの深い味わい ★★★★★
まさにペパーミントアイスのように甘くて、それでいて切ない話。
アイス作りの達人であり、人の痛みに合ったアイスクリームでを作ることの出来る魔術師の奇妙な栄光と没落の話。その力はやがて死神さえも動かしてしまう…。
物語とアイスクリームのイメージがピッタリくる内容でした。
個人的にこれもシリーズベスト3に入る作品だと思います。