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ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生 (電撃文庫)

価格: ¥536
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアワークス
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眉をしかめるかも。 ★★★★☆
人によっては最後に出てくる真相のせいで、
「読まされてたのかよ。」
という不快感を抱いてしまうかもしれません。
でも真相だから仕方ない気もするのですが…

今回は最強の敵とイナズマの再戦がメイン。
それはそれは熾烈な戦いであります。
特に、火が出たあとの戦いは…
それは一度負けを喫した男の
「執念」が伺える作品でもありました。

ブギーポップは本当に
端役でしか出てきません。
本当のピンチのときの1回きり…
そして最強の敵の前にも現れますが…

印象に残ったのは最後です。
どこまでも敗者というのは
ついていないものですねぇ…

雰囲気が特有なので
読みづらさが目立ちました。
イナズマ ★★★★★
 とフォルテッシモとのラストバトル。
 ほかがどうとかより、まずこの二人がかっこいいい。
 おりはたも、何気にけなげで凪の言葉が温かい。
 結末も素晴らしい。
最強同士が戦うときに起きる事 ★★★★☆
前回、絶望的とでもいうような終末を迎えたイナズマとフォルテッシモの戦いだったが、今回はどのような展開になるのか。イナズマが選んだ舞台といい、とても興味深い内容だった。さすが最強同士、他のものではこうはいかないだろう。

ブギーポップはちらりと登場するが、なんともいい役どころではないだろうか。

この話も他の話と同様、このあとを示唆するような内容だ。エンブリオに関わった者の今後も気になる。
続きに期待したいと思う。

最強とは? ★★★★★
前作「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸触」の続きになっていて、この手の前後編形式は「ブギーポップVSイマジネーター」以来でしたから、前作を読み終えた時から続きが気になって仕方がありませんでした。それがようやくケリが付いて、スッキリしたと言うところです。
 さて、この話で『イナズマ』こと高代亨は、人の隠れた能力を引き出すエンブリオと接触してから、戦い傷ついた末、最後は強さと引き替えにあらゆるものを失ってしまいます。(詳細は本を見た方がよろしいでしょう)
「何か一つを極めることは、他の全てを捨てること」と、ある人気漫画の台詞ですが、この本を見ているとふとそれを思い出しました。
 確かに何かに打ち込もうとすれば、その分他の何かを犠牲にしなくてはならないことがあるでしょう。
 ですが、果たして他の全てを捨てることが極めることに繋がるのかと言うと、正直疑問に思います。むしろ、一つを極めるために他を全て犠牲にすれば、結果的に全てを台無しにしてしまうのではないかと思うのです。
 甘い戯れ言と言われればそれまでですが、これがこの本を読んだ私の正直な気持ちです。
 ともあれ、高代亨とフォルテッシモ、最強を巡って争ったこの二人が、いつか再会することを期待します。その時やはり二人は戦うのでしょうか? はてさて・・・
ブギーポップ大活躍 ★★★★★
 やはりメインはフォルテッシモとイナズマの劇的な戦いが一番の見所でありましょうが、ここはあえてちょっと外れた方を語らせて下さい。

 最初にエンブリオを受け取った穂波弘少年の存在が、合成人間やら、最強やら亨や谷口正樹…などの個性の強い登場人物が多いのでぱっとしないのですが、実は彼が一番最後にあっと思わせてくれる重要なきゃらになるし…フォルテッシモとの何気ないやりとりはとても新鮮な雰囲気で面白いのではないかと思いました。

 その姉である穂波顕子も、彼女なりにすごくエンブリオとの会話のやりとりは読んでいてお決まりのようなものですけれどいい娘で、でもとってもむずがゆいような…

そして最後の正樹とイナズマのやりとりは本当にいい友情を築けたんだな…と、じんときました。

今回は大活躍のブギーポップの強くて、容赦なくて、でもどこかトリックスターのようなつかみどころ無い…憎めないキャラ的なラストがとってもいい感じです。