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ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 1) (電撃文庫 (0274))

価格: ¥557
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアワークス
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見所はLOVEよLOVE。 ★★★★★
まぁ、もちろんイマジネーターという題名の趣旨独特の空気をまとった物語そのものが本筋なんだろうけど、そんな独特の世界の中だからこそ、ごく普通のラブストーリーが一際光るんだなコレが。

ごくありふれた、中学生同士(片方は人間じゃないけど)の『恋』がとても眩しくて、単純にそれこそが彼、彼女にとっての『全て』なんだと感じさせてくれる描写が素敵すぎる。

このことに比べたら彼らにとっては世界の敵とか、そんなもの全然関係ないんだろうね。
愛が勝つ。そう。これは私個人の完全なる曲がった感想です。

この作品を誰かが読んだとき、どう感じるのか?
実はそこにこそ、この作品を楽しむ部分があるんじゃないでしょーか!?
霧間誠一から名言が生まれる・・・?! ★★★★☆
前作よりこちらの方が好みですね。('-,_ω-`)プッ
前作は何かごちゃごちゃした感じがして好かんかったのです。
で、今回も前作同様色々な人物からの視点で語られるのですが、割とすっきりしたというか頭の中で登場人物を区別しやすくて良かったです。
内容の方は説明するのが難しいので、あらすじとか見てください。('-,_ω-`)プッ
前作もそうだったけど、この人の作品って全体的に暗いんですよね。常に暗雲が立ち込めてるというか。だけどそれがまた作品の魅力を引き立ててるんじゃないかなとも思うわけで。
登場人物たちの会話が読者の内面に静かに浸透してくる感じが良いです。時に鬱になったりもしましたが。('-,_ω-`)プッ

下巻へ続きます。
シリーズの柱 ★★★★★
前作に続いて素晴らしい作品なのですが、雰囲気により一層独特的なものが感じられる作品だと重います。
また、ここから出てきた登場人物は後々も重要な人物になっていくのでしっかり覚えておきたい所です。
この作品はシリーズの中でかなり重要な部分を書いてあるんじゃないかと思います。
―― ★★★★★
きみは自分の《想い》をどう思っている?

いつもいつでもどんなときでも、自分の《想い》を正しく思うことはできているかい?

例えば、誰かを好きだと想うとき。

例えば、誰かを憎いと想うとき。

例えば、自分を好きだと想うとき。

例えば、自分を憎いと想うとき。

その《想い》は、本当にきみ自信が思っていることなのかな?

それを考えたとき、もしもそこに、僅かでも疑問に思うようなところがあるのならば。

ひょっとしたらきみは、もう既に《イマジネーター》の手に堕ちているのかもしれない。

けどね、忘れてはいけない。そして勘違いしてもいけないよ。

その《想い》の中には、紛れもなく君自身のモノも、確かにあるんだということを……。

壮大な物語が始まる ★★★★★
盛り込まれた様々な要素が重奏(アンサンブル)しそれぞれの光を放つ、
Part1,2からなる大交響曲である。
その主旋律を大きくみると二つの物語からなる。
一つは谷口正樹と織機綺の優しく切ないラブ・ストーリー。
この旋律は統和機構という巨大な存在の影に脅かされ、途切れてはまた続く。
もう一つは驚くべき能力に悩まされる飛鳥井仁とその可憐な姪衣川琴江の触れ合う旋律。
ここにもまた<イマジネーター>という恐るべき影が忍び寄る。

Part1の見所は、何と言っても統和機構の恐怖。
それを体現するスプーキーEの恐るべき支配力と巻き込まれた安能少年の数奇な運命、
そして抵抗をあきらめざるを得ない織機綺の姿であろう。
優しくそして危うい飛鳥井の描かれ方にも注目したい。