いつもいつでもどんなときでも、自分の《想い》を正しく思うことはできているかい?
例えば、誰かを好きだと想うとき。
例えば、誰かを憎いと想うとき。
例えば、自分を好きだと想うとき。
例えば、自分を憎いと想うとき。
その《想い》は、本当にきみ自信が思っていることなのかな?
それを考えたとき、もしもそこに、僅かでも疑問に思うようなところがあるのならば。
ひょっとしたらきみは、もう既に《イマジネーター》の手に堕ちているのかもしれない。
けどね、忘れてはいけない。そして勘違いしてもいけないよ。
その《想い》の中には、紛れもなく君自身のモノも、確かにあるんだということを……。