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ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 2) (電撃文庫 (0275))

価格: ¥557
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアワークス
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今にも崩れてしまいそうな世界観に登場人物・・! ★★★☆☆
Part1は興味深く読ませてもらいましたが、Part2ともなると正直飽きました。('-,_ω-`)プッ
やたらと印象的っぽい台詞を吐く登場人物たちに少々辟易しました。で、この作者、あんまり文章うまくないですよね。ストーリーがなかなか興味深いから読み進められるけど、ストーリーが悪くてこの文章力だったら正直最後まで読めません。
とはいえ、この作者が作り出す脆くて今にも崩れ去りそうな世界観。そしてどこかしら欠落を抱えている登場人物たちはなかなかに魅力的で楽しめました。('-,_ω-`)プッ
―― ★★★★★
きみは自分の想いをどう思っている?

いつもいつでもどんなときでも、自分の想いを正しく思うことはできているかい?

例えば、何かを好きだと想うとき。

例えば、何かを憎いと想うとき。

例えば、何かを叶えたいと想うとき。

例えば、何かから逃げたいと想うとき。

それは本当に、君自身が想っていることなのかどうか、考えたことはあるかい?

そしてもしも、そこに少しでも疑問に感じてしまうことがあるとしたら。

君は《ブギーポップ》に命を狙われてしまうかもしれない。

けどね、忘れてはいけない。そして勘違いしてはいけないよ。

それらの中には紛れもなく、君自身の《想い》もあるっていうことを……。

明かされた計画 ★★★★☆
飛鳥井仁の計画、そして仁のいとこの乱入。
飛鳥井仁には人を幸せにしたいという計画があったが、その方法とは。
仁のいとこに頼まれて、末真も本格的に登場してきます。
正樹と綺はどうなるのか?
登場人物が入り乱れて行くなかでの結末とは。

飛鳥井仁の計画がなんとなく切ないです。
夢があるといえばそうなのかもしれないけれど。
次々にいろんなことがあるし、最後までいっきに読めます。
前半で明かされなかったいろんなことが、後半ではわかってくるので、気分もすっきりしつつ読み進めますよ。

イラストがステキです。 ★★★★★
『イマジネーター』のカラーイラストの表現というか見せ方がよく出来ているなぁと感動しています。
 1と2で見比べてみて1人でほほ~と見惚れてしまいます。

 そんな訳で(どんな訳だよ!?)私には他の人のように素晴しい意見は書けませんが、とにかくいいんです!!!

 今回の話では末真和子と藤花(ブギー)の関係みたいな所が好きです。 危険なところに首を突っ込みたがる和子を見守っているような藤花(…というかブギー)がいい感じで、読み手の心をくすぐります。

 そして私は谷口正樹がとってもいい奴だなーと思っています。

強いんだけど、どこか織機綺のこととなると普段の顔がほころんで…普通の学生になってしまうところが微笑ましいです。

 ブギーシリーズは本当に奥深くていい作品です。

すべてはラストシーンのために ★★★★★
以後のシリーズ作品が個人の内面をほじくりかえすような内容になっていったのに対し、この作品は初々しさが残る青春物語の雰囲気が残っていて読みやすい。パート1と合わせてシリーズ中で最高の作だと思う。ほどよい緊張感と安心感が交互にやってくる展開は気持ちがいい。ラストシーンの切なさは珠玉の逸品。読み終えたあと、しばらく目を閉じてこのラストシーンを思い返してしまうほどすばらしい。