もうほんと、すきです。ぶたたちが生きてる感じ。絵から出てきちゃうしさ。あと、オオカミのページは紙飛行機になっちゃうし、龍の物語からも龍が出てきちゃうし・・・。何とも言えないです。これ、とっても気に入ってしまって、読み聞かせで使ってみました。読み聞かせには向かないんだけど、おもしろい絵本を紹介するということでいいかなと思い、読んでみました。結果は、もう大好評ーーーでした。

是非、本書を読んでください。
あらゆる場面で心理トリックに引っ掛かってしまったように
作者の世界に引き込まれます。

私がお勧めする読み方は、
この物語はこう進むはずだ、と思って読み進めてください。
その方が読んでいて楽しさが倍増します。
もし、ベースとなる物語がうろ覚えの人は、

面倒でもその本を読んでからこの本を読んだ方がいいと思います。

あの有名な”３びきのこぶた”がストーリーのベースにあるのですが、この絵本に住んでる３びきのこぶたちゃんは　なんと、ストーリーの枠から飛び出して　冒険に出ちゃうんです。紙飛行機にのって（何で作ったかは秘密！）空想の世界に舞うページは　圧巻！バックの白が　限りなく豊かで　美しいページが広がります。おおかみが　それぞれの家のドアをノックすると、子ぶたちゃん達のおきまりのセリフ"Not by the hair of my chinny-chin-chin!"など、楽しいリズムは　ボデｲ・アクションとともに演出すると、子どもたちはおおはしゃぎ！　装丁が立派で美しいので　大人にも嬉しい本です。　　

有名な童話「３匹の子豚」のパロディ的な絵本です。
最初は普通なのに、途中から思いきり脱線してゆく様が楽しい作品。
話はもちろん、絵がすごく奇麗で遊び心もいっぱい。
絵を見ているだけでなんとなくストーリーがわかるので
英語が苦手な方でも楽しめるのではないでしょうか。
小さい子供はもちろん、絵が好きな大人の方にも読んで欲しい絵本です。

平和に暮らしている三匹の豚を狙って狼がやってくる。
藁、木、レンガの家。
家を吹き飛ばそうとして息を吸い込む狼。
藁、木の家は吹き飛ばされてしまうが、さてレンガの家は？？？
名作に想像を絶するアレンジを加えた斬新な絵本作品。
英語も簡単。だけど、おもしろい！
６歳の娘に読んで聞かせたところ大喜び。
自分自身の英語の勉強にもなります。

英語初心者におすすめです。