うまく表現している
★★★★☆
買って読んでみて面白かったです
他の小説とうまくリンクしていてよかったです
どんでん返しもなかなか
小説好きにはたまらなかったです
面白い
★★★★★
確かに、え? こんなパッと出で名前も今一出てこない奴が犯人? と思ったり、先輩別に本食べなくてよくない? 等の事は思いましたが、
文章も幼稚と言うわけでは無く、寧ろ読みやすさに特化させたような文章だったので、情景がスラスラと頭に浮かんできましたし、遠子先輩と心葉君のやりとりが、普通に面白かったです。
読む価値ありです。
買う価値あり
★★★★★
映画化の話を聞いて買って読みました。
結果としてシリーズをすべて買うことになりました。
作中のヒロインの様に食べ物にたとえて感想を言うならば
この物語はさながらスパゲティーの「ナポリタン」
ベースとなる学園モノというケチャップの様な手垢のついたものでありながら
ソーセージやベーコン、ピーマン等の登場人物はそれぞれ旨みがあり、それだけの話が有っても楽しめそうでした。
そして、主役のスパゲッティーの味はそれほど有りませんが、すこし塩味が効いています。
制作には茹でたり、切ったり、炒めたり、手間が伺えます。(そもそもナポリタンを作ったことがないので手間がわかりませんが)
定番であり王道とも言える選択肢で選んで損はないと思います。
読みました
★★★★☆
途中まではすごく面白かったのですが、屋上に連れて行かれるあたりから物語が破綻していました。
なんで犯人はあんなに説明口調で語ったんでしょうか。
正直に言ってあのシーンで一気に醒めましたし、その語る内容も破綻しています。
その後も色々とあるんですが、展開も、推理もご都合的で無理がありました。
全ては、屋上で醒めてしまってから物語に入り込めず、醒めた目で小説を読んでいたからだと思います。
ですが、物語に入り込んでいればそれなりに面白かったんじゃないかなと思いますし、途中までは本当に面白かったです。
文章も過不足なく、読み始めて数分で物語の中に引き込まれていました。
登場人物も――う〜ん、欠点はありますが欠点より魅力のほうが勝っている人物が多かったと思います。
総合的に見て、★4つです。
やっとこさ
★★★★☆
日の目を浴びたといった感じ。
著者のデビュー作である「赤城山卓球場に歌声は響く」を読み、色んな意味で「おいおい大丈夫なのかこの人は」と思っていたのだが、挿絵、広告の力もあって読者のハートを掴むことができたのがこの作品。
傍若無人ともいえる書物を出版し続けてきた著者が、内容はともあれこうして世間に認められる作品を発表できたことに甚く感動した。
個人的にはメディアミックスも順調なこの文学シリーズより、著者の次回作(元の鞘に収まるか、はたまた売れっ子路線を驀進するのか)が非常に気になるところだ。