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ヨーロッパ天使の旅

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東京書籍
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多神教としてのキリスト教−−映画『化石』(小林正樹監督)の世界 ★★★★★
 ヨーロッパ各地の教会に有る天使の彫刻や壁画、それにステンドグラスを多くの写真で見せながら、ヨーロッパの美術史と、地方文化を語る本である。ヨーロッパ人にとって、天使と言ふ物が、かくも重要な存在であった事を見せられると、キリスト教は、実は、多神教だったのではないかとすら思へて来る。
 この本を読んだ人に、小林正樹監督の映画『化石』(1975年)をDVDで見る事をお薦めする。−−パリで自分が癌である事を知った初老の主人公が、その事を自分の胸に秘めながら、親しい人々と、ブルゴーニュの教会を訪れ、自分の人生と死を考えると言ふ美しい、内省的な映画である。−−この本を読んで、私は、『化石』の教会の場面を思ひ出した。

(西岡昌紀・内科医/平成19年の晩秋に)
天使を求めての旅行記 ★★★★★
 フランス、スペイン、イタリア、ドイツと天使をもとめての旅行記という感じ。でてくる天使像も天使の絵もきれいで、かわいらしくて。普段はとてもみれないような場所の天使が大盤振る舞いで出てくる。できたら、大きな判の本でみたかった。
 いつかこんな旅をしてみたい。