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幽・遊・白書 17 (ジャンプ・コミックス)

価格: ¥410
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
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人間という生きものを考えさせる仙水 ★★★★★
17巻で仙水の話は終わります。

当時私はまだ小学生で、幽助の死、魔族への覚醒など、急な展開についていけませんでした。
また、全体的に話が暗い感じがして…。



でも10年以上たって読んでみると、なんだか奥の深い話に感じます。

もしかしたら、仙水は

善悪を一方的に決めたがり、そしてその決め付けた悪を倒すためにはどんな手段をも選ばない、独り善がりの人間に対しての警告ではないか。


…などと、今となっては、いろいろ考えてしまいます。考えすぎか(^o^;


これは、単なる主人公VSテロリストではないです。多くのテロリストは自分大好き人間だからね。仙水は自分自身も含めて人間が嫌いです。
そういった意味でも、仙水編(13〜17巻)は他にない切り口の作品だと思います。
人間嫌いな「人間」の最期の日 ★★★★★
私は幽白のどの巻よりもこの17巻が好きです。
一般的に仙水は在ってはならない存在なのだと思う。仙水に惹かれる理由は凶悪でありながら仙水にももろさや儚さがあるそのギャップではないかと思う。人間が嫌いなのには仙水のあまりに純粋すぎる心ではなかったのではないだろうか。
魔族として・・・ ★★★★★
「幽・遊・白書」は1990年から週刊少年ジャンプに連載された、魔界の妖怪と闘う、冨樫義博氏の人気バトルアクション漫画です。数話完結ものが当初主体だったのですが、後に暗黒武術会編などどんどんと話が大きくなります。普通、ストーリーが大味になりすぎるとこういう漫画は人気が落ちるのですが、本作はその例からは外れて、まわりのキャラの人気も支えに支持が上昇していきました。派手なアクションと癖のあるサブキャラは今読んでも古さを感じない面白さをもっています。そんな「幽・遊・白書」の本巻では仙水に倒された幽助が死んだ事で遺伝子内で眠っていた血が目覚め、魔族として甦ります。魔界を舞台に戦う、仙水と桑原達の元に急ぐ幽助。魔界で始まる幽助と仙水の第2ラウンドの行方は…
魔族か、人間か。 ★★★★☆
魔族として覚醒した幽助と、仙水との決着が着きます。
富樫作品に「完全悪」は存在しない、
今度も仙水の生き方の哀しさに、涙すると思います。

一段落して人間界で生活をおくる幽助の、「物足りなさ」を察したように
魔界から客がやってきます。
それに端を発し、幽助たちは今度は魔界の中の争いに巻き込まれていきます。

その争いに対して取る行動、幽助、蔵馬、飛影、桑原の4人の対し方は全く違い、
それぞれの思惑が交差し始める。
4人の性格や立場の違いが明確に現れる行動が見ものです。