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基本講義 債権各論〈1〉契約法・事務管理・不当利得 (ライブラリ法学基本講義)

価格: ¥3,098
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新世社
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なんで人気あるの? ★★☆☆☆
他の教科書から知識を単純に抜き出して並べているだけ。
読んでみると、これどっかで見たぞってやつばっかり。
Sシリーズの記述と同じ記述とか大丈夫なのだろうか。
物権や債権総論などとの理論的検討が皆無。
本質から書いてないので、内容がうすっぺらい。
よって、理論的に位置づけて理解するのは不可能な構成。

引用元も書かれておらず、発展学習につながらない。
議論に踏み込むと、文章に癖が出てきて読みにくくなる。
「ですます」調は珍しいが、文字が多くなって読みにくいだけ。
本書が判例通説と聞くが、どう考えても有力説が貫かれてる。

どうしても使いたいというならば、
民法も要件事実も中途半端なために、初学者は混乱する危険があるので、
民法と要件事実を一通り勉強した人が、サッとまとめに読むのがよい。
精密ではない―普通の本 ★★★☆☆
債権総論、債権各論1と2を全体で一回だけ通読しただけですがとりあえずレビューを残します

口語体の語りで読みやすい  ◎  ―これが一番の長所です 


要約すると、ふつうにまともな民法教授だったらしゃべるだろうみたいな一般知識がたらたらと書いてあるものです

中身が有斐閣双書(5)(6)(7)にそっくりなところがあり,かつ,広中債権各論に叙述パターンが似ているなあというのがインプレッション。気のせいかな?  もっとも広中各論のような法社会学的に鋭い叙述はありません。

▼ 要件効果が紛争類型の細部まで精密に書かれていない(というか紛争類型の分別がアバウトすぎる) 

  ―これが最大の欠点で致命的 ××××

  要するに、現実化している紛争類型が捕まえられていない。カンの鋭い実務家なら「ああダメだ」とすぐわかるレベルです。
  それにしてもなぜこんなに似たようなものばかり出版されるのか? 
  A先生がBのものまね。B先生がCのものまね。C先生がDのものまね。・・・・でZ先生がAのものまね。みたいな。

▼ 同じ内容のテキストを何冊も出版社を変えて書いていくやり方は脳的にダルくないのかと個人的には思いますね。
  けっきょく多くの先人の業績の上に乗る書き方ですから。

  昨今の学会にはよほど人材がいないのだろうか。これではダメ。いつまでたってもエントリーレベルばかり。
  世の中の法律学習者に誤ったメッセージを与える「こんなものなのか」と。


主観的総合評価(★5つが満点)

入門度:★★★☆☆(並みの脳で自習できるか)
実務度:☆☆☆☆☆(実務の参考になるか)
体系度:★☆☆☆☆(体系的な知識を与えるか)
網羅度:☆☆☆☆☆(題材選定に偏りはないか)
視覚度:★★★☆☆(わかりやすい図などあるか)  
判例度:★☆☆☆☆(判例に十分配慮してあるか)  手抜きがあります
マゴの手仕様 ★★★★★
第1版からの買い替えです。
第二版はしがきによると、当初入門者レベルの者のみを読者として想定していたが、
本書が熟練者にも利用されている現状を踏まえ、入門者に情報過多とならず、
かつ、そのような熟練者の利用にも耐えられるようにするということが改訂方針だそうである。
まだ全てを読んだわけではありませんが、実際の改訂内容もそのようなものになっている。

大きな追加点としては、第1版で抜けていた買戻と雇用について新たに記述。
その他小さな改善点として、第1版以降の判例追加・誤解を招きそうな表現(例えば、隔地者間の意思表示の効力)についての注釈・変更が”全般に渡り”施されています。
また、不安の抗弁権成立についての解釈指針など中級者以上に向けた潮見イズムの追加もあります。
全体的に痒いところに手が届くようになったという感じです。
元々本書は教科書であって、先生の説を打ち立てるようなことを目的としていないので
改説や新論点の言及的なものはありえません。

このように、上級者には意識的・無意識的に補充できるような部分についての改訂であるため、
そのような方は買い替え不要でしょう。
しかし、それ以外の者は是非とも買い換えてください。
入学直後の研究生諸氏も、経済的に苦しいからといって版落ちの古本を安く買うなんてことはせずに
第二版を買ってください。

<追記>
初版の方のレビューに全体的なレビューが書かれていると思ったが書かれていなかったので追記。
本書は契約法・事務管理・不当利得とのサブタイトルがついておりますが
ここにいう契約法とは民事契約全般ともいうべきもので、適時商法・消費者契約法
その他司法試験受験生レベルとして把握しておくべき特別法についても言及されています。
更に要件のまとめ方も実際の訴訟を想定したものという極めて実践的な教科書です。
論証をする上では論拠を他書で補う必要はありますが、基本に据えることのでき、またそうすべき本です。
読みやすくかつ整理されている ★★★★★
法学書にしては珍しくですます体で書かれており、新書感覚で読み進めることができます。

要件事実を整理し、判例の解説にも踏み込んでいるので、内容も申し分ないと思います。
論点といわれている箇所も、なぜ問題になるのかをしっかり書いているので理解が深まると思います。

ただ、不当利得が類型論で書かれており、従来の通説である衡平説との対比があまりありません。その為、不当利得部分のみは他の本で補強をした方が良いかもしれません。

一見すると薄そうに感じますが、第2巻の不法行為編と合わせると500ページ近くあるので内田民法IIとあまりページ数は変わりません。
先ずはプロフを見てみてください! ★★★★★
買ってよかったです! 非常に分かりやすいです。かゆい所に手が届く良書。 今まで読まなかった事を後悔しています。