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豹頭王の挑戦―グイン・サーガ〈109〉 (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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一種のカンフル剤 ★★★★☆
巻を重ねる毎に重々しく(女々しく?)なっていく登場人物達の中にあって、
「マリウス座長、よくぞやってくれました!」っという感じ。

彼の本領発揮です。そして、スーティの大物ぶりも微笑ましい。

こういう冒険譚はきらいじゃありません。
番外編 ★★★★☆
この巻は面白かったけれど、話の進行はこれっぽっちもなかったので早く話を続けてもらいたい人達にとっては苦痛でしょう。
まあ、こういう巻もあってもよいかな?って感じで違う物語として読むのもいいかも。
脱線している割にはいつもみたいな面倒臭さ感はなく楽しんで読めました。
ただ、スイランの生い立ちというか、旧友ノーマドとの話はこんなに要らない。
みんなが楽しそう ★★★★☆
今回は、久々にまぁまぁ、面白かったです。でも、この辺の話は外伝でやってほしいー早く本編に戻ってーというのが正直なところ。話の流れにはほとんど関係ないので、読まなくてもOKかも。ただ、グインもマリウスも登場人物みんなが楽しそうにしているというのは、珍しい。作中人物も作者も開き直ってる巻ですね。
こりゃ面白い ★★★★★
近年のグインシリーズでイチオシです!
栗本さんご本人も書いているのが楽しかったと
あとがきで書かれてます。
豹頭を隠して旅をするグイン達は、あまりに目立つため
思い切った方法をとる。グインの真似をする旅芸人の一座という
思いつきで始めたが、思わぬ反響で、旅の資金を楽々確保する・・
という展開。面白いですよ♪ほんとうに。
楽しく、楽しく ★★★★★
この手があったか!
と思いっきりヒザを打ちました。
マリウス先生の超がつくいいかげんな性格に
ここのところ辟易していたのですが、さすが!
天下のC調男、いいこと思いつきましたね。

彼の良くも悪くも前へ前へ出ようとする勢いに
あおられたのか、真面目なグインも珍しく?
楽しそうに遊んでいます。
でもグインってけっこうお茶目でしたよね。

作者の栗本先生ですらマリウスのちゃらっぽこに
あおられて一気に書いた感じがします。
ここまでの超大作になると読者はもう、あれこれ
いわずにひたすら一喜一憂するしかないのだと
思います。
我々が何をどう言ったところで、作品の持つ
パワーには所詮かないっこないのですから。

パロへの本当に長い道をじっくり楽しめる一冊です。