Berryz工房４回目の単独コンサートを収めたDVD。
「恋に憧れる少女７人が１泊２日の夏合宿に出かける」というストーリーを、寸劇と楽曲で綴ってゆく構成になっている。

涼やかな表情で伸びのある声を響かせ、可憐としか言い様のないダンスを見せる夏焼雅、チャキチャキした
踊りと必殺のシュガー・ヴォイスで突き進む嗣永桃子、容姿とは裏腹に力強く歌い踊る清水佐紀は流石の安定感。
熊井友理奈はライヴの度にパワ−・アップしている様子が窺え（特にヴォ−カル）、実に頼もしい。
声も仕種もガーリッシュな徳永千奈美の寸劇における大活躍や、眼力が尋常ではない須藤茉麻の迫力ダンスも
見逃せないし、髪を頭上で２つに結んだ菅谷梨沙子の奮闘振りは問答無用のキュ−トさに溢れている。

曲単位での個人的なお薦めとしては、絞りに絞って次の２曲を挙げておきたい。

・『かっちょええ！』…フリルやスパンコールに彩られた派手な浴衣風のコスチューム、手にはオカメや
　　　　　　　　　　　ヒョットコの面。「サイバ−阿波踊り」とでも言いたくなる異様な曲に合わせて、
　　　　　　　　　　　「かっちょええ」と連呼しながら舞い踊る…。このようなパフォーマンスを
　　　　　　　　　　　彼女達より愛らしく、また格好良く見せられるグループが、この地球上の何処に
　　　　　　　　　　　存在するだろうか？　アレンジはCDと異なり笛や太鼓の音がMIXされていて、更に
　　　　　　　　　　　夏祭り気分を盛り上げてくれている。

・『マジ夏すぎる』…名曲なのは勿論の事、その振り付けの可愛らしさといったら！！！


不満な点は、カット割りが細か過ぎる＆カメラが寄った画が多過ぎると感じた事。
「アイドル・グル−プ」の大きな魅力の１つであるフォ−メ−ションや群舞を、引いた映像でじっくりと
見る事が出来るようなシーンをもう少し増やして欲しかった。

はじめてBerryz工房のDVDを買いました。
ハロプロコンとかでBerryz工房は見たコトあったのですがそこまで単独コンを買う気にはなれずにいましたが今年の夏のハロプロコンのBerryz工房を見て買ってみようかなぁ〜。と思い買いました。

買って見て思ったコト。

モーニング娘。みたく男ファンだけを喜ばせる様な露出度の高い衣装(ほぼ全衣装)でなくどちらかと言うとお腹など見せる衣装は少なく(スカートはミニですが。。。)可愛い系の衣装でBerryz工房の皆が尚更可愛いくて大満足☆☆☆☆
特に嗣永桃子ちゃん×夏焼雅ちゃんが一番可愛いくて大好きなのですが…。

曲も今までは可愛い系の曲だけかと思っていたのが激しい曲があったりしっとりとした曲があったりして大満足です☆☆☆
バックステージ映像もステージの上では見るコトの出来ない普通の可愛い女の子達とゆう感じでボリューム満点のDVDでした☆

本当に桃ちゃん×雅ちゃんは可愛い。

ベリーズ工房のツアーＤＶＤ最新作（2006.11現在）
　ベリーズ工房を歌やダンスは勿論のこと。寸劇ありと様々な側面から映し出しています。
また舞台裏も見れるスペシャル映像もありファンなら買って損はありません。
　ベリーズ工房に興味を少しでも持った方やライブには行った事がない方でも楽しめる
見ながらとっても楽しくなってくる一品です。

　しかし、逆を言うと彼女等がアイドルという事を理解せずに見ると落胆します。
歌もダンスも寸劇も、、、全てはまだまだ未完成進化進行中なのです。

　オープニングから「恋に恋する」7人が1泊2日の夏合宿に「あなたを好きになる3原則」という恋愛本と共に出発するという構成のコンサートツアーDVD。今迄の、歌・ダンスを中心とした「ライブ」から、テーマにそった寸劇MCやバリエーション豊富な衣装（祭りをテーマにした浴衣風衣装がかわいい）と演出で各メンバーの表現力や個性が成長しているがゆえに可能になった構成だと思う。
　VTRコーナーも学校・教室ロケの凝った作りで楽しめる。マイクスタンドなどを使った歌とパフォーマンスもあり生の歌声も良い。アルバムからのソロや混成ユニットのカバー3曲以外はオリジナルの持ち歌で、選曲もOPから「ファイティングポーズはダテじゃない！」とテンションが高い。菅谷梨沙子以外に他のメンバーのソロ曲がないのが難点かな。
　特典映像のバックステージ映像は、リハーサル風景→楽屋→本番バックステージ密着で、彼女達が「アーティスト」であり多くのスタッフに支えられていることを認識させる充実した内容。小中学生という「若さ」と「集団」のみを商品価値とした単なる「アイドル」とは違う新鮮な印象を持った。
　新展開に今後の活動方向が楽しみ。現在進行形的入門編DVD。

楽曲の良さも相成ってライブを重ねる度に、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれます。私的な意見ですがグループとしては娘。を越えたんじゃないかと思います。