歌唱力・運動量（ダンス）ステ−ジ構成名等、どれも
娘。を超えてしまったのではないかと思う。
菅谷梨沙子が気になり見たのだがこのような印象を持った。
Berryz工房を名前だけでも知ってるなら一度見る事をお勧めします。

オープニングのCGやステージ構成は、前作の「スイッチON!」とほぼ同じ。しかし、音がガラリと異なる。前作の「スイッチON!」の音は、ボーカルにエコーが適度にかかり、しっとりした感じだった。しかし、「にょきにょきチャンピオン!」のほうは地声がエコーなしでそのまま出てくる感じだ。これ自体は悪くはないと思う。面食らうことは確かだが、こういう音作りもあっても良いだろう。
ただ、ボーカル音が過大入力過ぎるのか、声が割れて歪んだような感じが若干感じられる。秀逸な「スイッチON!」を聴いて、「にょきにょきチャンピオン!」にも期待していたただけに、残念だ。しかし、他のDVDと比べればグレードは相当高い。

　今回のにょにょきチャンピオンの主役はなんといっても熊井友理奈に他ならない。
　レビュアーは戸田のコンサート初日でのランドセル祭りの歓声が耳から離れない。金八先生のオープニングを思わせるこの熊井ランドセル画像は小学生としての最後の姿を我々の脳裏にビビッドに刻み付けるものであった。
　さらに安心感の純白のドレスにハートを釘付けにされない者はあるまい。
　ランドセル祭りに参加した人も、参加できなかった人も今一度本DVDでこの衝撃を味わうべき。
　もちろん清水キャプテンのダンスなどそのほかのメンバーも見所いっぱい。全体的にダンス･歌唱力などレベルも上がってきているのがよく分かる。
　ますますベリーズ工房の進歩が楽しみである。

05年の舞波卒業後から7人初のコンサートツアー06年春DVD。音声、映像共に「生声」「生画像」という印象を受けます。。全員参加のバスケ部寸劇から「女子バスケ〜」〜「なんちゅう恋を〜」の流れが秀逸。メンバー全員がひどく大人っぽく見えて、VTRコーナーのにょきにょき熊井ちゃん脱ランドセルが象徴的です。ライブ初披露の曲（シングルc/w）やソロ（熊井）、初ユニット、新Ver（ピリリと行こう！など）、が多いのが新鮮。個人的には「秘密のウ・タ・ヒ・メ」「恋してる時はいつも・・・」、熊井ソロ「安心感」「あなたなしでは生きてゆけない」の”コンパクトボディ”清水ソロダンスが良かったです。この中野と東京厚生に行きましたので・・・推奨です。

Berryz工房がライブで20曲も歌ってくれたら、それは満足でしょう。
12曲目のVTR「愛する人の名前を日記に」での熊井ちゃんのランドセル姿や、15曲目の「あなたなしでは生きてゆけない」でのキャプテン佐紀ちゃんのソロダンス等は、ライブでしか見られない貴重なモノではないでしょうか？
日に日に成長して行くBerryz工房のこれからに期待しながら、皆さんもこのDVDを見てはいかがでしょうか？