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第82空挺師団の日本人少尉

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 並木書房
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1点気になったが、全体的には良い読み物だと思う ★★★★☆
早いうちから米軍に仕官することを志しており、壁にぶつかりながらも、それを実現していく様は見事だと思う。同様の志をもつ後進たちに大いに参考になると思う。ただ、1点だけ気になったのが、著者は、既にアメリカ人であり、アメリカ陸軍士官であるのに、海軍兵士や他の陸軍兵士に対して、ある1面だけをとらえて批判しているところが気になった。海軍の兵士がアフガンの高地に到着して、すぐにへばってしまったとか、陸軍の特殊部隊員が自分よ同じ訓練に参加して、規定時間内でクリアできなかったなどの記述があった。意外性を訴えたかったと思うが、その者に何か事情があったのかもしれないし、実際に練度が低いのかもしれないが、そのような自軍戦力の実情に関することを、士官たる地位にある者が外部に発信するべきではないと思う。ましてや著者は、日本から仕官しているのである。まず内部で改善する努力をし、それでも改善されないのであれば内部告発するのが筋だと思う。そういう理由で、★−1。
とにかくすごい ★★★★★
自分は米軍入隊を志すものですが、とても参考になりました。
訓練の様子、努力してきたことなどが書かれています。
俺でも米軍に入れるんだ!という自信がつきました。
そして、この人みたいに米軍に入り、戦いたいという気持ちが一層つよまりました。

追記:この人は、2008年に大尉に昇進なされたらしいです。(その後、裁判沙汰かなんかで除隊になったそうです。)
刺激を受けた! ★★★★★
夢に向かって一途に真っすぐ突き進む意志力、ひたむきさな純粋さに心を打たれた。過酷な訓練をクリアしていく様もかっこう良かった。
将校としてテーブルマナーを始めとする紳士的な振る舞いの過程があるのも興味深かった。
ただ、東洋人として軍隊内部でネガティブな仕打ちがあったのか、なかったのか、その辺りの内部にいた人間でしか分からない有体な人間関係に関する記述がもっとあれば良かった。
夢や目標が見つからない人、あっても行動に移すことができないでいる人にはお勧めの一冊。
夢の実現の為の記録 ★★★★★
幼い頃に観た映画の影響でアメリカ陸軍入隊を志し、見事成し得た記録です。(しかも一兵卒ではなく陸軍士官に)アメリカ陸軍に入隊するために、この方はありとあらゆる手を尽くした。英語を取得する必要があると考え、日本の高校を中退し、オーストラリアの高校に留学。合衆国市民権を得るために渡米し、現地大学に入学。と同時に合衆国の主要な大学に設置されているROTC(予備役士官養成コース)にて学業と平行して士官候補生として厳しい訓練に励む。そして卒業・・しかしまだ市民権を取得できず、ROTCを修了しているにも関わらず、士官になれず一兵卒として入隊し、戦場へと向かっていった。戦場で軍務についている間に待望の市民権を取得し晴れて正式にアメリカ陸軍士官になった。こんな風に活字で表していくのは簡単ですが、これだけのことを成し得ていくのは大変だったに違いないと思います。夢を見るのは簡単ですが、その夢を持続し、実現に向けて邁進していくことは並大抵の努力では成し得ないこととでしょう。印象に残った所は、この方が渡米する際尽力した航空自衛隊の幹部の方がおっしゃった言葉です。「ホントは飯柴さんのような方に自衛隊に入って頂きたいですね」この言葉、心にズシんと来ました。
夢を抱いてはいるが、その実現に向かっていまいち進んでいないなという方、実現への全記録。読み応えがあります。ぜひ手に取り、明日への糧の一助として下さい。
日本にも「戦士」はいる。今でも。 ★★★☆☆
アメリカ陸軍に入隊した日本人の記録です。
米軍に入る為には市民権を取得する必要があり、そのためには多大な労力を費やし、また日本国籍を捨てねばならない。
そうまでして何故著者は入隊を目指したのか。また9.11の時の軍内の雰囲気。戦場であるアフガニスタンでの任務が書かれている。
自衛隊、フランス外人部隊、傭兵とはまた違った戦士の記録である。
彼の選んだ道には今の日本では賛否があるだろう。ただ彼も「夢を実現した」者の一人であることは間違いない。