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Brother Brother Brother

価格: ¥645
カテゴリ: CD
ブランド: Sbme Special Mkts.
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Isley Brothersの別の一面 ★★★★★
個人的には、「Isley Live!」が大好き!’72年、ニューヨークのビター・エンドで収録されたアイズレーのライヴ盤です。アルバム「3+3」で正式に6人編成となる前のもの。この頃からすでにセルフ・コンテインバンドとしての堂々たる演奏ぶりも聴く事ができる。当時の彼等らしくキャロル・キングやニール・ヤング等のカヴァー曲も多く、その中でやはり何と言っても「It's Your Thing」でのファンキーなノリは他を圧倒!

この「Brother Brother Brother]は、ダニー・ハザウェイの曲。70年代初頭のIsleyのアルバムは、白人のカバー曲などを取り上げ、Brackが好きじゃない人でもきっと好きになります。

やっぱ、CDよりかLPで聞きたいアルバム。
個人的には最高傑作の声も ★★★★★
 前作は全曲カバー、しかもディランやスティーヴン・スティルスやジェームス・テイラーなど、フォーク/シンガー・ソングライター系の曲ばかり。
 一方、こちらは打って変わって、キャロル・キングの3曲とジャッキー・デシャノンの1曲を除けば、すべてオリジナル。しかも、1曲だけだが、クリス・ジャスパーが早くも、共作者として名を連ねている。
 レコードでいえばB面は、その曲「Love Put me on The Corner」と、10分を超えるキングの「It's Too Late」の2曲だけという配置だが、どちらも、素晴らしくソフトでメロウなできばえだ。はっきり言って、「ザ・ヒート・イズ・オン」のB面に匹敵するレベルである。

 まだ、アーニー・アイズレーのギターはそれほどではなく、むしろ、オルガンと、クリス・ジャスパーの弾くピアノが、印象深い。
 「3+3」で飛躍的な発展を遂げた、という通念を打ち砕いてくれた。
 すべての楽曲の点数を総合すると、個人的には、「brother, brother, brother」がベストのように感じる。

 ところで、マーヴィンの「ホワッツ・ゴーイン・オン」の影響を受けたキャロル・キングのカバーは「brother, brother」が正確なタイトルなのだが、なぜか、アルバムではもう一つ「brother」が加わっている。これって、アイズレーの長兄が3人だから、わざとそれに引っ掛けて三つ「brother」を重ねたってことなのかな?
美しいグルーヴと、ファンキーさに満たされた名作 ★★★★★
前作"Givin' It Back"という全曲カバーで制作されたアルバムが好調だった事もあるのか、この"Brother, Brother, Brother"というアルバムも積極的に他のアーティストの曲をカバーしている。また、それと共に自分達の制作した楽曲も織り込み、The Isley Brothersの今後発売される名盤で見られる、数々のスタイルを確立したアルバムとも言える。
前作"Givin' It Back"はどちらかと言うとロックジャンルのカバーが多かったが、このアルバムはファンキーな曲が多く、前作のようなアルバム全体に伸し掛かる陰鬱な空気は消え、ポジティヴでポップな雰囲気が醸し出されている。

カバーに関して言うと、Carole Kingの楽曲がメインで、ソウルミュージック愛好家であった彼女のポップ性に溢れ、メッセージ色の強い楽曲が魅力的。この辺は前作や、次回作で見られるJames Taylorのカバーに通じる所がある。
オリジナルの楽曲では、このアルバムからのファーストシングル"Lay Away"や、90年代のクラヴシーンで脚光を浴びた大人気曲"Work To Do"など、彼らを代表する優れた名曲が入っている。
非常に完成度が高く、ポップで聴きやすい良いアルバムだと思う。僕は中でも10分にも及ぶ壮大な"It's Too Late"にただただ圧倒された。
過渡期アルバムだけど ★★★★★
1972年のアルバム。次のアルバムからリズム隊の3人が正式に
参加し、うねるようなベース、ジミヘンばりのギターが炸裂する
70年代アイズレーといえばという音になっていくのだが、この
アルバムでも実質的に音作りには参加しており、これからの
アイズレーとこれまでのアイズレーの両方が同居しているいい
アルバム。題名曲のBrother×3や、超有名曲work to doなど

いい曲満載ですよ。

とてもとてもいいです ★★★★★
出だしのボーカルがグッチ裕三似で笑えますが、最高の作品です。

アイズレーブラザースはその長きに渡る活動のなかで何度かスタイルを変えており、この作品の次あたりからはエレキを導入しアメリカンロックをブレンドしていくことになるので、ある種境目の作品と言えるでしょう。しかし強いビート感が十二分に感じられ、超名曲「Worktodo」なんか、言葉を失います。またキャロルキングの「It'sTooLate」も原型の形をとどめないほど独自の解釈でカヴァーしており、両方聞き比べても楽しめると思います。