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三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

価格: ¥1,080
カテゴリ: 文庫
ブランド: 徳間書店
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三国志の最高の訳 ★★★★★
たいへん面白いです!
まだ諸葛孔明はでてきませんが、読んで損はしません!
サクサク読めます。ただ誤植が気になる ★★★★★
若年の頃より「吉川版」「陳瞬臣版」と読み続けて来ましたが、
10数年ぶりに完訳本に挑戦しようと思い購入しました。
大変読みやすくサクサク進みます。
(井波版も入手しましたのでそのうちに読み比べもやってみようと思います)
ただ残念なのは平仮名の誤植が数箇所ありました。また冒頭の登場人物紹介でも
献帝の没年が243年になっていたり(第2巻では正しく234年となっている)。
改訂新版をうたうならもう少し丁寧に校正して欲しかったです。
ただし三国志のそのものの面白さには影響なし。
みな三国志はこれあらずして語れなかった。 ★★★★★
1983年8月に徳間書店より刊行された「三国志演義」の第一巻と第二巻の合本として改定、文庫化されたもの。作者、羅貫中は三国時代からかなりかけ離れた明代の人で、「正史三国志」を講談風にまとめあげたという意味では最功労者と言ってよい。何しろ、現在出回っている三国志関係の本はこれを通過せずには語ることができないのが現実で極めて貴重である。また、他の「三国志」を読んだ方には是非これを一読してもらいたい。三国時代から明代までかなりの時間が経っているので、使われる武器などが当時存在しなかったというズレも生じているが、それは仕方の無いことであろう。文章はいささか漢文をそのまま翻訳したような形をとっているので、人物の詳細や場面の飛躍に読みずらさを感じるが、慣れてくると意外に一気に読める。英傑たちが次々と出てくる中、始まりは「桃園の誓い」から始まるので、劉備たちの姿も待たずして見られるのが嬉しい。ただ、まだ諸葛亮孔明は出てこないのでご辛抱を。各章の終わりが「さて◯◯の運命やいかに。それはまた次回で」と決まり文句がつくのが講談本らしくて、つい、先を読んでしまうのだから面白い。このあと合本になって全4巻になっている。
三国志演義の日本語訳の決定版 ★★★★★
息子(中1)が三国志が好きなので、羅貫中作のオリジナルを読ませてやろうと思い、購入しました。この徳間文庫の立間祥介訳は、岩波文庫版(小川環樹訳)と比べて、言葉がより簡明になっており、訳文も流麗・平易な名文で、たいへん読みやすくなっています。三国志演義のオリジナルの日本語訳の中では、今のところ最高なのではないでしょうか。
君は羅貫中の挑戦をどこまで理解できるか? ★★★☆☆
文体が古くて読み辛い。中国古典小説の特徴なのだが、人物の内面描写をほとんどしないので、
感情移入しにくい。孔明死後の三国すべての滅亡の過程を知りたい人向け。
ようするに、吉川三国志を読んだ後に、これの8巻だけを読めばいい。
吉川三国志では貂蝉は18歳だが、こちらでは16歳なので、変態ロリコンマニアの人はこっちを読もう。
文章はつまらんが、真剣に解読すれば、羅貫中の素晴らしさが理解できるテキストである。
史記オタクが読むと面白いかも知れない。