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眠れぬ夜の殺人 (講談社文庫)
価格: ¥600
カテゴリ:
文庫
ブランド:
講談社
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ストーリー展開の魔術師!
★★★★☆
冒頭は、幸運な人生を歩んできた「木村英輔」が、帰宅途中で酔っ払いに絡まれて殺人事件に巻き込まれるところから始まります。
最初は、この木村英輔が堕ちていく人生の中で、どのように真相を究明していくのかが描かれるのだな、と思いました。
ところが、酔っ払いの喧嘩による殺人事件が連続し、「菱刈長三」が率いる捜査第0課が真相究明に向け動き出します。
あれれっ、どういう展開になるんだろうと思っているうちに、捜査第0課の三人が事件の裏に迫っていきます。
捜査第0課の三人、「菱刈長三」、「向井聡美」、「相馬廉平」というユニークなキャラクターの活躍に感心しているうちに、いつの間にか読み終えてしまいました。
理屈抜きに楽しめます。
巻末に岡嶋二人の全28作の著作リストがあります、私は未だ3作しか読んでいませんので、暫くの間は岡嶋二人作品を楽しめそうです。
完全犯罪目指すなら岡嶋二人。
★★★★☆
酔っ払い達の喧嘩からおきた殺人事件、ちょっとした劼みに起きた事故のような事件が実は裏で誰かに操られいたら
岡嶋さんの作品で毎回思うのはこの方法ら可能かも・・・と思える犯罪方法なんですよね。
今回もこれならお金を強請るのに充分活用できそうな把法。
上手いなぁ~とこれだけでも思うのに、犯人側警察側、そして強請られる側と3つの視点から事件を芊ているので先が見えない面白さも加わるんです。
劊殺仕事人のような捜査ゼロ課の3人も良いですね。