明確な定義づけで、頭がすっきりする一冊
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一言で「(企業の)ウェイとは何か?」と問われても、なかなか説明しにくいもの。
だが、本書はそのウェイというわかりにくいものを、明確な表現と具体策に落とし込んでおり、なんだか頭がすっきりする一冊だ。
本書の特徴はそういった「明確な定義づけ」にある気がする。
たとえば、“仕組み”については「その組織が蓄えた経験をもとにデザインされた、成長するためのシステム」などとされており、非常に明確。
思わずなるほどと頷かされる。
言葉は、定義されると実行しやすくなるもの。
そういった意味でも読み応えのある一冊だった。
本書には多くの企業事例が取り上げられているが、昨今の急激な経済情勢の悪化の中、これら企業が「ウェイ」をどう守りつつ、厳しい時代を生き抜いていくのか・・・それも楽しみだ。
ウェイ、ウエイと言うけれど。。。
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トヨタウェイ、花王ウェイ、松下ウエイなどなど、
ウェイばやりだが、では、ウェイって何? と
感じていた。
企業理念のこと?
企業ビジョン、
使命やミッション?
これらとどう違うの?
具体的にどうすれば
ウェイができて、
どのように経営に活かすのか?
こんなことがこの本を読んで
自分の中で解消されたと思う。
ウェイが企業の究極の競争力になる!
ウェイがあることで社員が成長し、
ハッピーになる!
わが社のウェイは本当に明確で、
競争力になっているのか。。。
このウェイがあるからこそ、
やりがい、達成感を楽しんでいると
言えるのか。。。
「コンサルタントの質問力」のあの、野口さんの新刊。
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「コンサルタントの質問力」の野口さんの会社の新刊ということもあり
買ってみた。
野口さんの経営するコンサルティング会社のことも詳しくかかれており
面白い会社だと思った。
ウェイが脈々と受け継がれていてすごいチームなんだろうな
と感じさせる一冊。
うちの上司の机に置いておこうかなと思う。
読んでくれるといいのだが。。。
第5の経営資源!
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自分が職を転々とていた時期があり、
その時の経験からも「ウェイなき企業に明日はない!」
という著者の言葉に深くうなずけました。
ここに留まりたい!ここで進化したい!と思える場所にあるのは、
共感できる価値観に基づく強い「ウェイ」の存在なのだ、と痛感です。
特にマネジメント層の方々は必見だと思いますよ〜!!!
ウェイとは
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仕組みに「思い」を吹き込む、ということばにいたくしました。