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腰痛は<怒り>である 普及版

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 春秋社
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  急に腰痛を覚えたらどうするか?まず、尿はでるか、便失禁はないかを確認。症状があれば直ちに整形外科か外科にかかる。しかし、そうでなければアプローチを変えてみよう。「TMS理論」の登場である。TMSとは「Tension Myositis Syndrome」(緊張性筋炎症候群)の略称で、ニューヨーク大学医学部のジョン・サーノ教授が発見した、肩こり・腰痛などの筋骨格系疾患を、心理的緊張を解くことによって治療しようという方法だ。

  痛みと心の状態の間には、実は密接な関係がある。人間の体にはストレスや不快な感情を抑制しようとする「防衛機制」という働きがある。心の安定を保ち、精神的破局を避けるための意識的・無意識的な働き、心の安全装置だ。この防衛機制が、意識を他に向けさせるため、痛みを作り出すのである。不安、心配、恐怖、悲しみ、抑うつ、後悔、自責の念、罪悪感、なかでも「怒り」は無意識のうちに抑圧されてしまうことが多い。なぜなら怒りは社会的に敵視された感情だからだ。怒るからには原因がある。けれど、怒りを見せて、良いことがあるだろうか。怒ってばかりいる人の社会的評価はたいてい低い。

  さて、腰痛が起きたらどうするか?痛みはこの際、無視。心の中の怒りを探し出すことだ。最近のできごとを振り返り、職場か家庭でストレスになったことはないか、緊張したことはないか、腹を立てたことはないかをじっくり考えてみよう。怒りを自覚さえできれば、痛みの出番はもうない。(家永光恵)

もっと読みやすければいいのに ★★★☆☆
数年前に読破し、最近、また読み返してみました。
今、再度、読み直してみての感想は、「一般向けの本ではないな〜」です。

内容は悪くないのですが、売れ筋の本だったにも関わらず、
腰痛の人が治りたいと思って手に取る本としては、特に後半のほうは、難しいかもしれません。

”怒り”と一口にいっても、いろいろあります。
比較的わかりやすい”怒り”で腰痛が治ったら大成功!ですが、
古い感情で、心の奥の底の底の底のほうに沈んでしまっているような怒りは、
見つけ出すことすら大変です。
専門職の人と、共同で行ったほうがいいかもしれません。
怒りである ★☆☆☆☆
数多くの評価を見てワラをも掴む思いでこの著書を購入しました。

どしても分からないことがありメールにて質問したところ、以下の回答がありました。

「メールをありがとうございます。
TMS理論を中心に考えておられるようですが、今はもっと医学が進んでおり、再発した原因とその治療法についてはずいぶん新しく変わっています。
ですから、その最新情報をセミナーやDVDで入手するのがベストかもしれません。
今は、怒りがどうのという話はしていないのです。
まずは取り急ぎ、失礼いたします。」

>今は、怒りがどうのという話はしていないです。

基本的な幹が医学の進歩とともに変わるのであれば、その幹は間違いではないでしょうか。
全く言われている意味が整理できませんでした。

当然、本を全て読み終えても何の改善もありませんでした。

繰り返し起こるギックリ腰は治らないのですね。
思いが強かった分、反動も大きく怒りがこみ上げ残念な思いです。
■腰痛治療の最終兵器、「私もこれで治りました」 ★★★★★
・大学生時代酷い腰痛で、4年間くらい様々な病院
 (高名な整形外科から怪しい代替医療まで)
 を転々としましたが、結局完治しませんでした。
 その時であったのがこの本。
・読んで2〜3日ほどで「すっと」完治しました!
 ★でいうと ★×10くらいの価値があるでしょう。
 
・整形外科のアプローチはこの本の真逆であり、
 患者の立場からすると「百害あって一利無し」と言い切れます。
 −MRIなどで椎間板ヘルニアが確認できても、
  整形外科のアプローチでは手術以外何も出来ませんが
  「これが原因です!」と信じ込ませます。
  これが痛みの増幅の源となります。
  悪魔の言葉と言っても過言ではありません。
 −外科手術でヘルニアを切除することはできますが
  治癒率は高くなく、再発率は高いです。
 −この本に書かれている通り、
  椎間板ヘルニアと痛みの因果関係にはEBはありません。
→そうでなくても医療費圧迫、医者疲弊が叫ばれている中で、
  役に立たない治療を続けるすべきではありません。
  ごく最近は整形外科でも認識を改め、心療内科とセットで
  治療を行うなどのアプローチが増えているようですが、
  それはこの本で紹介されている通り、かなり以前から分かっている
  ことでしかなく何も新しくはありません。当然のアプローチです。
  専門家の方が対応が遅すぎます。
→この本が投げかけるメッセージを真正面から受け止めること、
  それが腰痛治癒への近道だと確信しています。
NHKの番組を見て・・・ ★★★★★
本日NHKのスペシャル番組、「病の起源」腰痛の謎に迫る。二足歩行犯人説は本当?ストレスで腰痛に!? を見てこちらに来ました。私は4年ほど前にこの本に出会い、長年苦しんだ腰痛に開放されました。今日番組を見てこちらのたくさんのレビューを見て驚いています。少ないお金と時間さえあれば読めるのでお勧めです。病名、原因のはっきりした腰痛には効きません。慢性腰痛であれば治る可能性が高いです。多くの腰痛の85パーセントは慢性腰痛です。今、世界の最先端の研究がこの腰痛の原因に迫っています。すごい面白い番組でした。
急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおる ★★★☆☆
サーノ博士の本を2冊読んで、ついでに、この本も読んでみた。この本には、次のような重要な、しかもどこにも(私が知らないだけだけど)書いてない重要な情報が書かれている。それは、『急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおる』という確信に満ちた言葉だ。この本には、ほかにもいろいろと確信にみちた文がちりばめられているようだ。本書のスタイルは、Q and A形式だ。インタビュー形式だ。実際、口述により原稿が作られた可能性もある。よって、読みやすく、文章の密度は低い。

サーノ博士の本をサーノ教の信者のように読んだ私にとってこの本はすこし複雑な印象を与える。率直に言うと、ヒーリングバックペインを読めば、この本は読まなくても良い。本書では、「サーノ博士はこう述べています、」と引用が盛んになされている。訳書がなければ、本書の役割はあったが、訳書のあとにこの本が出ていることはたいへん不思議だ。サーノ博士の本の監訳者あとがきの長いバージョンだと思えば、納得できると思う。

本書には巻末に100の参考文献が上げられているが、本書のどこに参考になっているのかはわからない。引用文献ではないので、本書との関係はわからない。意地悪な見方は、100もの参考文献を上げる事により、権威付けを狙っているのではなかろうか。熱心な監訳者が本書を多くの腰痛患者に読ませている(と、想像する)のは、患者にとって良い事だとおもうが、ぜひ、サーノ博士のヒーリングバックペインを(も)手に取ってほしい。

(急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおるというのは、たいへん重要なメッセージであるので、ぜひ、この書評が掲載されることを望みます。)