aikoの7thシングル。
片想いの詞を綴ったラブ・バラードとなっている。

しかし、ただの片想いの曲で終わらないのがaiko。
「何回恋をしても、いつも初恋みたいに感じる」というaikoらしい健気な恋愛観から生まれた歌詞の世界には、
他のアーティストには出せない魅力がたくさん。

そして何気に、アレンジがめちゃかっこいい。この曲のギターはかなりヤバいと思う。
そこに加えられたストリングスやホーンも最大限にこの曲の魅力を引き出している。
まさに島田さんマジック。本当この人すごいです。


Ｃ／Ｗの『アスパラ』は、3rdアルバム『夏服』の９曲目にも収録されていて、
aikoの曲の中でも特に『アスパラ』が大好き！って人多いハズ。
これもアレンジに一切手を抜かず、とにかく完成度の高い良質ポップスとなってます。
歌詞はストーリー性のある内容で、ある夏の日に片想いのまま失恋してしまった女の子の気持ちを歌い上げてます。
それもまた、かなりアップなサウンドに乗せて。切ないんだなぁ〜これが。


『脱出』はaikoらしい独特なメロディラインが印象的なロック・チューン。
「あなたじゃなきゃ意味がない、ここに居てくれないと意味がない」っていう、
女の子の恋愛に対する欲望みたいなものがブワッと溢れてくるような一曲。

私はaikoの曲の中でもこの「初恋」が一番好きです。
初恋をしているときのドキドキ感、切なさ、暖かさを同時に伝えてくれる曲。
♪「胸を突く思いは絶えず絶えず絶えず」
私は特にサビのこのフレーズが大好きです。
歌詞が初恋しているときの感情を、誰かを愛することの嬉しさを美しく伝えてくれます。
恋してるならいつでも聴きたくなる名曲です。

まさに恋する女の子のための曲です。
そして、aikoのすごさが改めてわかる１曲です。
どうしてこんなにも切ない詞を次から次へと描けるのか…本当に尊敬します。
aikoが「aiko　bon」の中で「恋をする時はいつでも初恋と思ってこのタイトルにした」と言った言葉が忘れられません。
本当にその通りだなぁと思いました。

普通、曲の中で共感するフレーズって部分的なことが多いかと思いますが、この曲に関しては全ての歌詞に共感するので抜粋できません。
恋をしている女の子ならこの曲まるごと共感するはずです！

敢えて言うと、特に好きなフレーズは以下のものです。

「不器用なりにわざと指に触れた時
小さなあたしの体は熱くなる」

「あたしは今日も気付かれない様にあなたの歩幅ついていく
これ以上もう2人に距離が出来ない様に...」

恋をしたら誰だってこんな感じになるのではないでしょうか？
是非聴いてみてください♪

恋する女の子の心がよくわかります。

「まばたきするのが惜しいな 今日もあなたを見つめるのに忙しい」
なんていわれたら、もうメロメロですよ！ は

あたしが1番好きな歌詞は、最後の
「あたしは今日も気づかれないように あなたの歩幅ついてゆく これ以上 もう2人に距離ができないように」
というところです。

かなり共感できます。

女の子の恋した時の切なさやドキドキを、表現するaikoは天才的。

恋をしているときaikoを聞くと胸がきゅんとなります。

特にこの曲はせつなさ爆発で歌詞にも共感でき聞くと泣きそうに。

aikoの独特な唄い方＆抜群の歌唱力にも惹かれます。