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熱砂の放浪者―グイン・サーガ(93) (ハヤカワ文庫JA)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
Amazon.co.jpで確認
饒舌なグィン、なんとも毒気が抜けたグラチウス ★★☆☆☆
クリスタル宮の地下にある古代機器を稼動させ遠方へ転移したグィンとアモン。グィンが送られたのは懐かしいノスフェラスの砂漠・・。
登場人物の饒舌な語りが特徴になったグィンサーガであるが、本作はいつにも増して登場人物が少なく、その分、しゃべるしゃべる・・・。

当初登場時はおどろおどろしかったグラチウスも毒気が抜け、妙に人の良い爺になっているし、グィンはいつにも増しセリフが長い。
砂漠の一人旅の合間には、長い独白からなる回想がはさまれるがこれがまた冗長で単調な展開に拍車をかけている。

うざい。 ★☆☆☆☆
一言最初に言いたい。
58ページまで回想である。
本編は306ページまであるから(あとがきのぞく)
約18%が回想だ。
なんなのだ、これは。

これにうんざりして
飛び飛びで読みました。
で、58ページ以降
それなりの進展はあるのですが
前回の外伝でも気分が萎えた上に
今回の回想攻撃でさらに気分が萎えていたので
正直買ってからだいぶたったいまでも

しっかり最後まで読む気がしません。

グインサーガは中学時代から友達から薦められたのを
きっかけに読み始めたときには
(そのころ既に虹の道ぐらいまでいっていた)
図書館で次を読むのを楽しみにしていたのに
終盤に来て
これかよ、、、と正直落胆続き。

tkondoさんが書かれているように
ここまできた以上
これだけくさしつつも

結局次も買って読んじゃいそうですが
喜びから義務へとなりつつある
グインサーガ読書です。

正直・・・疲れる ★★☆☆☆
展開的には悪くないと思います。であるから星は2つ。

 しかし!93巻にもなれば、何も途中から読み始める人はいない訳ですから、
何もそんなにくどくどと昔話を思い出させなくてもいいのです。

 饒舌というよりも、執拗に繰り広げられる回顧にはいい加減うんざりして
きます。正直2章辺りで4章まで分書けてしまうのではと思えます。

 あとがきで200巻という数字を上げていますが、この文体で続けて
いかれるつもりなのですかね・・。

 でも、読むんだろな・・俺(笑)。

嫌な予感がしたのは私だけではあるまい。 ★★★★☆
読書サービスなのか著者の趣味なのか、
物語全体を通じてのキーワード(ノスフェラスとロカンドラスと宇宙生成の謎)をちりばめて盛り上げる手法は著者の十八番。
ただ、氏は科学に対する憧れは強く過剰な修飾表現手法をもっているが結局は著者の思いに筆力と知識が付いていかずに尻切れトンボで陳腐なオチで終わるシリーズが多く非常に心配だ。

グインに放射能反応がある・・・。嫌な予感がしたのは私だけではあるまい。
かれこれ15年程付き合っているシリーズだけに陳腐なオチで終わったらショックで寝込む人が出てくるだろう(^^;)
読者も4万円以上と数百時間以上の読書時間をつぎ込んでいる。
ここまでひっぱいたからには、責任はとってもらわないと(^^;)

後には引けないですぜ>栗本薫さん

とはいえ、ノスフェラスにロカンドラスに宇宙の究極の謎と書かれると、ついつい引き込まれて読んでしまう自分がいる。
氏はうまいな・・・・。

浪費されるページ ★☆☆☆☆
グインの久々のノスフェラス行だというのに、エピソードがどれもつまらなく、おまけにグラチウスがまた登場。ユリウスもそうだが、どこにでも出てくるので、舞台が変わっても内容に違いは生まれない。初期の伏線を会話のみで回収しようとしてしているのがこのところ目立つ。結局会話が主でノスフェラスの旅やそれにつづく旅は、印象に残らない冗長なだけの描写となっている。登場人物が感慨深げになる描写も冗長で退屈だ。