子どもの頃に（日本語で）読んで、楽しかったという印象は残っていた。
でも、長年のうちに頭の中でストーリーを脚色してしまい、「ドロシーが竜巻で飛ばされ、かかしたちと困難を乗り越えて、オズの魔法使いに会いに行き、そこで願いを叶えてもらって、めでたしめでたし」という話だったと思い込んでいた。
今回、読み返してみて、ストーリーが全然違っていてびっくり。そして、思っていた以上に面白かったことにも驚いた。
さらに、なにより、とても読みやすい英語であった。なにしろ、話の続きが気になるから、どんどん読める。それほど難しい単語も出てこないし、文章も素直でそのまま理解できた。
これならば、挫折することなく、原書を読みきることができるのではないだろうか。

洋販のリトールドがよく出来てたんで、ずっと読まずにいたけど
やっと読みました。

やっぱいい本だなあ。

いろんな大切なことがこの本の中には詰まっている気がする。

名作はずっと名作なんだとあらためて気付かされた。

ドロシーってけっこうヒロインらしくないよなあ

英語をある程度勉強している人が知識や考えをまとめるのにすごく役に立つと思いますし、初心者の方や、受験英語を離れてコミュニケーションのための英語を勉強し始めようとしている人がもし最初にこの本に出会ったら、良くない本に無駄なお金を費やすことがないと思います。

さまざまな場面での英語でのコミュニケーションを体系的にまとめ、微妙なニュアンスの違いや、各場面での英語圏の人の根本的な意識や考え方などを丁寧に教えてくれます