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ジェフ

価格: ¥1,785
カテゴリ: CD
ブランド: Sony Music Direct
Amazon.co.jpで確認
デジタル路線の到達点的作品 ★★★★★
03年発表。前作同様にアンディライトがプロデュース/プログラミングで参加した作品だが、デヴィッド・トーン(g)ら多数のゲストが参加しているのが前作とは大きく異なる。前作以上にハイテンションな1.は完全なインダストリアル・ロック。刺激的だが華やかなサウンドは一瞬にして引き付けられること必至。2.はデジタルなサウンドの中に肉声のようなファットでコミカルなギターを組み合わせた佳曲。哀愁を帯びた楽曲のせいもあってかギターが泣いているかのように聞こえる。4.はファンク/ヒップ・ホップ的な曲だが、ゴージャスなストリングスが美しく響く。
俗に三大ギタリストなる言葉があってベックもその中の一人なのだが、他の2人が大きな成功を収めたのを契機にして自らの焼き直しに終始しているのに対して、結果としておいしいところを持っていかれた格好になってしまったベックの場合は安住の地が得られずいつまでも彷徨っている感がある。しかしながらそれが彼の革新性の源になっおり、全く老いることなくそしていつまでもカッコ良さを失わない原因なのだと思う。(今の3人を並べてみても一目瞭然) やっぱりギターの神様はベック以外に考えられないなぁ・・。
国内盤には「テイク・ア・ライド」、「マイ・シング」の2曲がボーナス・トラックとして追加されているので注意。
FLASH ★★★★☆
以来ずっと打ち込み。
そろそろなまバンドで演奏して欲しいと思わせる強くなるアルバム。
ブルガリア ★★★★★
このアルバムのハイライトはブルガリアだと思われます。この曲を聴いたらほかのギタリストのインストは間違いなく物足りなく感じますね(笑)表現力のレベルが違います!スティーヴヴァイでもこの曲は弾けませんね。てかまず音が細いもん。
ジェフ流テクノ ★★★★☆
 Jeff Beckのギタープレイ、音楽への探究心は、とどまることを知らないようで、現時点での最新スタジオアルバムこの[Jeff]では、打ち込みのテクノやヒップホップ調の曲に挑戦しています。インタビューなどでもテクノのグルーヴも結構好きなんだと発言していますが、このアルバムはJeff Beckのそんな一面を表した作品でしょう。
 このアルバムは、Jeff Beckの前2作(「Who Else」「You Had It Coming」)のように、印象深いリックを持った音圧のある曲で始まります(恒例化?!)。前2作は、テクノグルーヴの中にも東洋的で神秘的なフレーズが散りばめられていましたが、この作品にもそのようなフレーズが随所に聞かれます。
 Jeff Beckのアルバムを聴きたいけど、まず始めにどれを聴いたらいいのか分からないという人は、この「Jeff」はまず避けたほうがいいでしょう。Jeff Beckの音楽にある程度慣れた上で手をつけたほうがいいように思います。