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マリア・プロジェクト (角川文庫)

価格: ¥860
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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☆4つ ★★★★☆
面白いです。
知り合いには「女の子が卵をとられる話」なんてしています(笑)が、実際には、現代社会で起こりそうな組織的犯罪を描いています。
かなりの厚さがある本ですが一気に読み進められるでしょう。
著者の最高傑作という評価もあながちほめすぎではないと思いますよ。
著者の最高傑作の一つ! ★★★★★
著者の作品はこれが始めてでしたが、一気に引き込まれて2日間ほどで読了しました。かつての恋人との「結晶」を取り戻すためだけに命を賭して戦うモチベーションが沸くのか?という点はちょっと疑問符ですが、著者の最高傑作の一つだと思います。これを読んだ後著者の他の作品もどんどん読みたくなって手に取りました。
著者の最高傑作の一つ! ★★★★★
著者の作品はこれが始めてでしたが、一気に引き込まれて2日間ほどで読了しました。かつての恋人との「結晶」を取り戻すためだけに命を賭して戦うモチベーションが沸くのか?という点はちょっと疑問符ですが、著者の最高傑作の一つだと思います。これを読んだ後著者の他の作品もどんどん読みたくなって手に取りました。著者の代表作である「朝倉恭介シリーズ」より本作のほうがお勧めできます。本作と同じかそれ以上に手に汗握れるのは「クーデター」ぐらいですね。
ありえそうなフィクション ★★★☆☆
医療系の犯罪小説ってことで、ロビン・クックのアジアバージョンって雰囲気でした。
日本の産婦人科医での秘密の堕胎。
大手製薬会社のシンクタンクで行われる臓器移植。
そしてマニラのスラムで子供が行方不明に。
この三つの出来事がひとつに絡まりあって、大きな犯罪が行われる。
それに気づいたマニラ駐在員の青年がある目的のためにシンクタンクに潜入し、銃撃戦を繰り広げて…というストーリーです。
タイトルになっているマリア・プロジェクトというのは堕胎児から取り出した卵子を使用できるように成熟させるというプランなんだけど、まあこれはあるようなないような話だった。
もしこれだけなら倫理的に見て問題とされるかは疑問。
だけど余った受精卵をそのまま出産させて、っていうあたりからどんどん血生臭くなります。

移植の方法が医学書丸写し状態で書いてあるのに比べ、卵子を培養してっていうあたりは参考書がなかったらしくいい加減でした。
だったら移植のほうもオープニングの堕胎のシーンのように心理的に書けばいいのに。
あとプロ同士の銃撃戦で、素人ふたりが生き残っているのがフィクションだなぁと思った。
それでも中国をはじめとする経済後進国で行われているという噂の臓器売買をテーマに、倫理についても考えさせる小説だったと思う。
楡さんの作品て感じ! ★★★★☆
最初なんだかよくわからないが、だんだん読むにつれた作品に引き込まれていく。DEEPな内容だが、疲れることなく読み応えがある作品です。楡ファンの方は是非!