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Bass Desires: Touchstones Series (Dig)

価格: ¥929
カテゴリ: CD
ブランド: Ecm Records
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マーク・ジョンソン初リーダー作 ★★★★★
1985年5月ニューヨーク、パワー・ステーション・スタジオで録音。実はマーク・ジョンソン初リーダー作。

マーク・ジョンソンはご存じの方も多いと思うがビル・エヴァンスの最期のトリオをジョー・ラバーバラと組んだベーシストとしていやがおうにも認識されてそのミュージシャンとしてのスタートを切ったわけだが、本作はこの時30歳になった彼が自らの考える音楽とはやりたい音楽とはこういうものだと言うことを初めて意思表示した作品と言えるだろう。単なる『ツイン・ギター』などという言葉で片付けて欲しくない。なんと言ってもギターはジョン・スコフィールドとビル・フリッセルという組み合わせなのだ。そんじょそこらのツイン・ギターではない。この選択自体がマークの目指す音楽というものを見事に語っている。

曲は2のコルトレーンの『至上の愛』パート2をひとつの山場に、4の表題曲をひとつの核にして実に素晴らしい。ECMの宝と言える一枚である。
豪華メンバーでめまいがします ★★★★☆
ECMをはじめとしてコンテンポラリー系ジャズの重要作品には、必ずといっていいほど参加しているマーク・ジョンソンの作品です。1985年発表。

何と言っても参加メンバーが豪華で、ギターにビル・フリゼールとジョン・スコフィールド、ドラムにピーター・アースキンと各人がリーダー作を出している実力派。名前を見ているだけで愛好家にとってはたまらなく魅力的な面子です。1曲目の「Samurai Hee-How」は同じくECMを代表する知性派ギタリスト、ジョン・アバークロンビーとのコンビでも演奏されていますが、フリゼールとアバークロンビーのアプローチの違いを確かめるのも興味深いところです。全体を通して聴くと、やはりフリゼールの浮遊感あふれるプレイが支配し、マーク・ジョンソンが手堅くフォローするという構造で、ジョンスコの姿は希薄に感じられます。ジョンスコファンにとっては何とも歯がゆいところですが、それだけ超個性派のプレイヤー、フリゼールが作りだすサウンドは強烈な影響をもっていると言えます。

伝説の名バンド! ★★★★★
Marc Johnson,Peter Erskine,John Scofield,Bill Frisellという今にして思えば,悶絶的メンバーによる名バンドBass Desiresの第一作である。Scofield,Frisellというジャズ界でも指折りのスタイリストによるバトルを聞けるだけでもこのアルバムの価値は高い。リーダーのJohnsonもBill Evans Trioでの演奏とは一線を画するアグレッシブな演奏を展開しており興味深い。ECMのレーベル・カラーからはかなりかけ離れたサウンドの中で,聴きものは,やはりColtraneの「至上の愛」からの"Resolution"であろう。復活が望まれる名バンドである。