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センチメンタル・ヴォイス―鋼殻のレギオス〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 富士見書房
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始動 ★★★☆☆
1巻から2巻までが物語の序盤で、この巻からいよいよ本格的に始動、と言う感じでしょうか。レイフォンの故郷であるグレンダンでも物語が動き出し、ツェルニでは「廃貴族」と言う物語の核心に係わるっぽい存在が登場します。今回はレイフォンの過去の因縁とか、武芸者のあり方とか、そのあたりに焦点が当てられておりそこが読みどころです。戦闘の描写は控えめでしたが、それでも充分読める巻です。

後、細かい事ですが、汚染物質を遮断するスーツにスカートとか短パンとかのバリエーションがあることが気になりました。有害物質から身を守るためのスーツで、戦闘にも耐える強度がなければならないのに、そんなバリエーションが必要なのかと、珍妙なアレンジがされたモビルスーツのパイロットスーツを見たような気分になりました。
セリフが綺麗です ★★★★☆
雨木シュウスケ先生の作品はセリフが綺麗で、深いところだと思います。特にレギオスはその傾向が強いのです。また、同時に情景描写や感情描写も、十二分に洗練されているので、おススメです。
ただ、この巻に関してはやや退屈な面がありました。1、2巻では汚染獣、つまり一般の武芸者には圧倒的な強者との戦闘がクライマックスですが、この巻それは武芸者との戦闘です。これまでの迫力と比較すると、物足りない面が目立った気がします。
この巻がそれなりに次に関連してくるのとセリフの美しさで、星四つです。
人気シリーズ第3巻! ★★★★★
このストーリーでよく思うのが、過去は変えられないんだな・・とよく思います。そして過去で何か自分の中で失敗した所なんて忘れたいのに中々忘れられません。積み上げるのは難しいのに崩すのは簡単・・・読んでて共感を得られるところが多いのでは・・・?とりあえず続きが気になります!!まだの人は是非読んで見てください!!
転機と言ったところ ★★★★☆
メイシャンや、フェリと言ったキャラ達との交流と
事件をベースに主人公レイフォンの過去を浮き彫りにする
物語の転機をまとめた巻と言ったところ。
その分、キャラ同士の心情や交流に重点が置かれ、
キャラを掘り下げる為の巻といった印象。
特に、遠く離れたリーリンの近況がレイフォンの過去と合わせて
クローズアップされたのは大きい。
この巻でほぼ、レイフォンの周囲は固まったという印象を受けました。
その分バトルは少なめですが、テンポ良く読ませていただきました。

フェリが可愛いなあ、畜生(笑)