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薔薇のマリア〈8〉ただ祈り願え儚きさだめたちよ (角川スニーカー文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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面白いけど寂しい ★★★★★
初めは過去話かな?と思って読みました・・・が・・・!
展開に唖然!!
でもアジアンの事がすごく理解できたと思います。
これで1巻使うか!?と思って☆4つにしようか迷いましたが、
最後のマリアとのシーンが嬉しすぎて☆5つです。
これはできれば、使って欲しくない手でした... ★★★★☆
正直、面白いと言っていいかどうか迷う一冊です。確かに、確かに、確かに、あぁぁぁぁ!と思わせる一冊ですし、アジアンファンの私にとって、たまらない一冊ではあるのですが、やっちゃってくれました...という気にさせられてしまうのも確か。「この手は使っちゃいけないんじゃないの!」と。外伝に引き続き、クラン・ランチタイムがメインの話になっており、今回は、アジアンの内面に迫るものとなってはいるのですが...。読み応えはありますし、最初と最後だけでももう!の内容ではあるのですが、アジアンファンでなければ、怒ってしまうかも。ただ、最初と最後は!!!です。
こういう手法、展開もアリですね ★★★★★
 ジェードリでの戦いが終わって観光や新鮮な海の幸を堪能した後、エルデンへの帰途につくクラン“ZOO”一行。そんな中、マリアローズはほとんどストーカーで腐れ縁として続いているアジアンとの関係にけじめを付けようと決心していました。
 その頃アジアンはどうしていたか──というのが今回のストーリーですが、これまでのシリーズを読んでいる人でも、と言うか読んでいる人だからこそ「何だこれは?」と困惑することでしょう。ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、所々でヒントらしい描写はあるものの、ラスト近くにならないとこの困惑は晴れないと思います。
 この巻の前に出た「薔薇のマリア Ver3 君在りし日の夢はつかの間に」ではクラン“昼飯時”のメンバーから見たアジアンを中心に描かれていますが、今回は反対にアジアンの中での“昼飯時”のメンバー、そしてマリアローズが描かれています。他にもアジアンの過去なども断片ながら出すためにあのような舞台、設定で書いたことが、読み終わればほとんどの人が作者の意図を理解することでしょう。
 来月は早速次の巻が出て、連続刊行でストーリーが進むわけですが、ジェードリ編の時と同様、ほとんど1巻プロローグに費やした形で、これからもこういうスタイルが続くのでしょうか。まあ嫌だとは申しませんが。
愛が試される?! ★★★★★
昼食時がメインの話です。
ですが、今回は薔薇マリに対する愛が試された気がします。まるでパラレルワールドに迷い込んだようなアジアンが軸になって話が進んでいきます。
五巻のようにまったく知らない人の話だと我慢して読めますが、いままでちょこちょこ出てきた昼食時だけに困惑しました。
まあ、種が分かるとこれはこれで面白いです。

途中からところどころにあるアジアンのマリアへの独白が心の慰めです。
マリアとサフィニアの会話は心温まります。
そして最後はいろいろときめきました。やっぱりマリアは愛情あふれています。。
キミに会いたい。 ★★★★★
先に、外伝Ver3はこの巻を読む前に読んでおいたほうがいいでしょう。でなければ昼飯時のメンバーが多いので、誰が誰なのかわからない現象に陥る可能性が高いということ、それと同時に外伝を読んでおけば楽しみが大いに増すのも確かです。なので、是非ともこの巻の前に外伝Ver3を手にとっていただきたいです。

今回は紹介をどうやって書けばいいのか難しい巻です。物語のメインの舞台は"アサイラム"です。でも、モリーもベアトリーチェも登場しない、"アサイラム"なのです。え、それってどういうこと?と思った方は是非とも読んでみてください。

まず、読む多くの人が最初「???」状態だと思います。私もそうでした。途中からは「あれ?もしかして・・・」と気付くのですが。とにかくそれまではわけがわからない、なんでこんなことになっているんだ?と頭を抱えつつ、物語を読み進めることになります。ですが、読み終わってからもう一度読み返すと「あぁ、なるほど。そういうことか!」と納得&新しい発見もあるおいしい構成です。なので、2週目が本番かもしれません。

今巻ではマリアも登場し(そしてとある部分で非常に読者を悶えさせてくれ)ますが、メインは外伝に引き続きアジアンです。外伝では、ランチタイムのメンバーから見たアジアンだったわけですが、今回はアジアン自身による自分に対する不安(今回これが強く浮き彫りにされました)、クラニィに対して抱いていた想い、仲間への想いを、そして何よりもマリアをどれだけ必要としているのか知ることが出来ます。多分、この巻を通すことで読者はアジアンという男の本質を真に理解するのでしょう。なぜなら今回の舞台である"アサイラム"は彼の本心に迫るのに相応しすぎる場所なのです。

今巻は新たな敵の出現を実感しつつ次巻へ続く、という形になっています。二ヶ月連続刊行とのことですので、来月になれば続きを読めると思うと嬉しいですね。

しかしここで警告をしておくとですね、最後まで気を抜くことなかれ。家に帰るまでが遠足です(?)よ。おしまい部分がやばい、やばいです。読んで思わず「うはぁっ」と言ってしまったことをここに記しておきます。何があったかは・・・読んでみてのお楽しみです。まさかこんな展開を目にする日が来ようとは(にやにや)